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LOSS ANGELES / THRONE OF CHAOS
THRONE OF CHAOS改めTOCの3rdアルバム。いいかげん帯にメロディック・デスと書くのはやめないとおかしい。今回はノーマルヴォイスが9割。
やっと確固たるオリジナリティーを見出せた。行き着いたところは叙情メロディック・メタルといった感じか。その成長たるや、目を見張るものがある。B!誌では1stや2ndの方がやたらと点数が高くこの作品はそうでもなかったが、いやいや、圧倒的にこちらが素晴らしい。
叙情性やダイナミックさが大幅に増していて、静と動のメリハリも見事につけられている。ギターによる心打つメロディーもどっさり。
音楽性こそ変わってきているものの、メロディーの質は昔の流れを汲んで熟成されているので、かつてのスタイルが好きだった人も是非。
ボドムっ子 2004年2月21日(土)20時54分
↑ホントにそう思います。
メロディックデスはおかしいだろ。
自分的には今回は正統派HMをベースに
北欧+ノリノリゴシック+デス風味みたいに思いました。
Vo.がもっといければ最高のアルバムでした。惜しい。85点。
ダイドロネルさんの「正統派HMをベースに北欧+ノリノリゴシック+デス風味」って良い表現ですね。
うまい言葉が見つからなかったので「叙情メロディック・メタル」などという広い意味の言葉で書いてしまいました。
GとKeyのメロディーのセンスが非常に良いです。ベースラインもかっこいいですし。
以前の妖しい雰囲気も継承していて、爽やかさと相まって美しさを際立たせています。
ボドムっ子 2004年2月22日(日)13時26分
もうHR/HMの範疇にとどまらないってことですね。曲はほんといいのに
某誌の評価が低いわけがわかったよ。
確かにメロデスはおかしいですね。
なんとも心地よいメロディとトリッキーな転調が耳に残りますね。
各楽器隊が弾きすぎずアンサンブルを考慮しているのが好感触です。
単調になりがちなベースでさえもよく考えていますね。
単純にカッコイイですよ。
そうは言っても、1stの路線のが良い。これはもう個人的嗜好だからしょうがない。棚から引っ張り出してアルバムを通してだれずに全部聴けるのはやはり1stだった。 決して、クオリティが低い訳ではないですが残念。この路線のままなら次は買わない。
圧巻しました。こんなに大化けするとは・・・。
こんな素晴らしい内容だと分かっていればもっと早く買ってたのに・・・
そして去年の個人的アルバム・ザ・イヤーに輝いていたでしょう、このアルバム。
もう全曲大好きです!
いやーしかしソイルといいオーファネッドといい、元メロデスって化け頻度高いですね。
1曲ごとにヘヴィメタルの色々なジャンルを取り込みすぎて、曲が変わるたびにバンドも変わったように思える。何がしたいのかさっぱり分からない。
典型的なメロディック・デスメタルからスタートして、最早メタルの範疇に収まるのかどうかすら危うくなってきた3rd。
こんなに一作ごとに音楽性が変わるバンドも珍しい。
でも曲は良い。
メロディやアレンジにも辛うじて1stの頃の叙情性を感じ取ることが出来る(ホントに辛うじて、だけど)。
次作はRockですらなくなってたりして・・・
これはやばい。
①から悶絶。曲の山がギターソロにあるかのように持っていく展開には脱帽。
それにしてもこのドラマーはうまいねー。ドラムやめたくなるわ。
カバー曲といい、前編に渡ってバラエティーの富んだ一枚。
しかもどれも中途半端になっていない。
すげー高い幕の内弁当だ。
ボーナストラックは笑いました。
このバンドが解散して悲しい。