TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るTOTOのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
FAHRENHEIT / TOTO
このCDをamazonで探すstyle=border:none

ま、中途半端なんでしょうね。この作品の定義って。人気が無いのも致し方が無いところです。
個人的には『ISOLATION』より好きです・・・ついぞ最近もきっちりお互い聴き直しましたが、昔から変わりません。

1986年リリース。時代の流れ的に、テクノロジーの進化がいろいろなアイディアを生んだ時期で、
曲を生かすも殺すもサウンドプロダクションだと誤解されていた時代の渦中。
各パーツの音像がひときわクリアーになり、上モノ(ギターやら鍵盤やら)が煌びやかで
音の厚みが増した反面、エフェクト感が妙にうるさくなり鼻につく上に、非常にAOR的な匂いを
プンプンさせており、歴代のTOTOの中ではロック色というポイントで最も低い位置にあるのではないかと
思える作品。直前までの『Ⅳ』や『ISOLATION』はまだロックを土台にしていたと感じられるのではないでしょうか。

本作よりヴォーカルにジョセフ・ウィリアムスが加入。彼のクリアヴォイスは艶もあるし力もあるし
表情を作るスキルも素晴しいことだけは確認できると思います。まるでこの作品が、BLACK SABBATHにおける
トニー・マーティンの「ETERNAL IDOL」とか、TNTにおけるトニー・ハーネルの「TELL NO TALES」のような
位置づけなんじゃないかなと連想しました。

さて、この作品が全体的にイマイチなのは、サウンドプロダクションもさることながら、
「I'LL BE OVER YOU」だけが独り歩き、9)・10)あたりの趣向異なる楽曲でトータル的なバランスがさらに
悪いせいでもあります。どちらかというと実験的、あるいは企画性が強い作品なのではないでしょうか。
ただ、そんな中でもとりわけ『ISOLATION』で感じることの出来なかった"音楽的起伏"に再度挑戦している
姿がうかがえるわけで、これが次作『THE SEVENTH ONE』の布石と思えば、いくつもその原石となる楽曲に
共感が持てます。前作のオープニング「CARMEN」よりは'らしい'曲の1)「TILL THE END」、緩急とテンションが
豊かな3)「WITHOUT YOUR LOVE」、リフ作り出すフックがなかなか心地いい4)「CAN'T STAND IT ANY LONGER」、
確かにやりすぎだけど名曲だし、次作の「ANNA」にもつながる5)「I'LL BE OVER YOU」、次作「MUSHANGA」の
布石か7)「SOMEWHERE TONIGHT」など、それなりに聴き所も見つけられます。
恐らく次作『THE SEVENTH ONE』がリリースされた当時、その音楽性に対する抵抗感は、
この作品を通すことで全く無かったことでしょう。

ということで『THE SEVENTH ONE』に理解の高い方におすすめしたい作品です。
決して一番ではない作品が持つ魅力をぜひご堪能ください。
うなぎ 2004年4月4日(日)18時29分

TOTOの中でも癒し系といえばこのアルバムでしょう!

べいくどぽてち 2004年4月8日(木)23時20分

TOTO第6作目。
それまでのTOTO路線とは変わりはないけど、ちょっとテクノロジーに挑戦してみましたという感じのアルバム。ここでは新加入のジョセフ・ウィリアムズがその美声をまだ十分に発揮できていないように感じます。やっぱり彼の麗しの声の真骨頂を聞くなら次作かなぁ。
全体的にはデヴィッド・ペイチ色の強いフュージョン系の楽曲が多い。でもこの感じ、僕大好きです。「Don't Stop Me Now」なんかの完全にそれっぽい曲もTOTOの奥深さを感じずにはいられません。
ちょっと違うかもしれないけどアルバムの雰囲気が日本の解散したACCESSに似ている気がしました。タイトル曲なんてそのままの曲がACCESSの1stにあったような・・・。ジョセフの声質も貴水博之に似ているといえば似ている。
たまにしか聴かないアルバムですが、高水準だと思います。
ギターの国から2002.遺言 2004年7月24日(土)0時25分

TOTOは親父が好きだったので幼稚園のころからよく車の中で聴いていました。
高校生になってまた聴いていると、まだ頭のなかに歌詞が残っていてとても懐かしくいい感じです。思い出のアルバムです。
カパジョー 2004年10月22日(金)15時17分

なんで、このアルバム人気無いのかな〜?
俺の中ではTOTOの最高傑作は間違いなく「THE SEVENTH ONE」だ。しかし、このアルバムもそれに匹敵するくらい素晴らしいアルバムだと思う。グラミー制覇の「Ⅳ」もクオリティーは異常に高かった。でも、この2枚はさらに上を行くと思う。
まず、①「TILL THE END」②「WE CAN MAKE IT TONIGHT」の連発で俺はガッツポーズものだな。なんで?この2曲が「セヴンス・ワン」に入ってても間違いなくキラーチューン並の位置付けに俺だったらなるけどね・・・
③「WITHOUT YOUR LOVE」も好きだし必殺の⑤「Ill BE OVER YOU」も最高。
そしてなんと言っても個人的な最高傑作曲⑦「SOMEWHERE TONIGHT」!!こんなクールな曲なかなかお目にかかれない!!ジョセフの天才的歌唱力にもうメロメロにされちまいそう(笑)
最後の2曲はいわゆる実験的だが、じつに良いと思う。この2曲、特にラストのマイルス・ディヴィスとのジャズをTOTOの曲として理解できるかできないかでこの作品かなり変わってくると思う。でも、TOTOにジャズ・フュージョンの要素はかなりあったでしょ??だから俺は全く違和感なし。
ということでこのアルバムも今でも聴きまくるくらいの名盤です。ジョセフが好きだからこのアルバムと「セヴンス・ワン」がTOTOの傑作なんじゃない。この二つが素晴らしいと思うからジョセフが大好きなんだ!!


BLACK MURDER 2005年1月15日(土)18時16分

良い曲は多いんだけど、10曲は少なすぎるし曲調も見事にバラバラ。
ラストはフージョンのインストだしね(好きな曲だけど)。
あと2曲増やして曲順を練り直せば相当な名盤になったのではなかろうか。
惜しい!!
I'LL BE OVER YOUは飽きて嫌いな曲になりました。

シェパード 2005年3月16日(水)11時46分

当時大学生だった私は流行り物の洋楽CDを借りまくっていましたが、その中でも上位にランクするアルバムだと思います。
好きな曲はI'LL BE OVER YOUですが すべての曲を飽きずに何度も聞いていたことを
思い出します。
OKAKEN 2005年7月4日(月)1時10分

ポーカロのドラムが最もおいしい作品だと思いますよ。よくよく聴いていると、器用なドラミングです。なんていうか、典型的なリズムではなく、彼にしか出来ないスタイルですよ。
エディT 2006年4月15日(土)21時37分

自分にとってはAORの名盤として挙げられることが多い「Ⅳ」よりも安らぎを感じるアルバム。
「行き詰まった」「困った」ときはまずこのアルバムをセットして気分を落ち着けます。
もろ八十年代テイストな楽曲に抵抗のある人はいるかも知れませんが、実に深く飽きずに聴ける作品でしょう。
じっこ 2006年10月2日(月)17時24分

遅まきながら最近になってやっとコレの前作「アイソレーション」を聴き、そしてこのアルバムが「TOTOらしい」音に戻っているなと再認識しました。前作が「ハードロック」を意識しながらもその前の「TOTOⅣ」という怪物アルバムに呪縛されて中途半端な印象が拭えなかったというか「迷い」があったのに対し、この作品では迷いもなくTOTOサウンドに徹しています。
「TOTO」「ハイドラ」と2枚のアルバムでTOTOサウンドを確立し、その次の「ターン・バック」ではハードに変身、そして「Ⅳ」というモンスターを産み落としてまた次はハードロックに方向性を変え…ある意味、この方向性の移り変わりは初期から中期までのレッド・ツェッペリンにも通じるのでは。
前作が中途半端に洗練されたサウンドなど意識せず、「ターン・バック」のように潔くロックンロールに徹していればこのアルバムもまた違って聴こえたでしょうけどね。
KAWACHI 2006年10月27日(金)10時8分

TOTOはアルバム毎に作風が違う。
だから、「このアルバムは好きだけどあのアルバムは嫌い」という人が多い。
いろんな聴き方があっていいと思うが、TOTOに一番ハマるのはこういう人たちではないと思っている。

TOTOのメンバーはこだわらないことにこだわっている(いた?)。
だから、TOTOに一番ハマるのは彼らのこの姿勢に共感している人だと思う。
つまり、曲風や作風のバラバラ感をいいと思う人たちだ。
こういう人たちは、「TOTOのこのアルバムは好きだけどあのアルバムは嫌い」とは言わない。

TOTOには、収録曲が統一されているアルバムと、収録曲に統一感がないアルバムとがある。
『Fahrenhait』は、TOTO史上最も収録曲に統一感がないアルバムだ。
ゆえに、上述の、TOTOに一番共感する人たちには特に好まれるけれど、
そうでない人たちの評価はそんなに高くないと思う。
その意味で、本当のTOTOファンであるかを測る「リトマス試験紙」のようなアルバムである。

ただでさえ、各楽器(Vo含む)のアンサンブルがすばらしいバンドであるが、
このアルバムは曲のバラエティが富んでいるだけに、各曲で演奏アプローチが異なり、飽きない。
(聴き逃しがちの、ヴォーカルのバッキングのアンサンブルもすばらしい。鬼アンサンブルの
プログレバンドYESやGentle Giant好きが意外と気に入るかも)

ギタリストはもっと弾いてほしいと思うかもしれないが、これぐらいで丁度いいと思う。
もっと弾いてしまったらキーボードとのバランスが崩れてしまう。
ギターもキーボード、どちらも音を増やせばよいではないかと言うかもしれないが、
それはよくない。
このアルバムの主役であるリズム隊を邪魔してしまうからだ。

そう、このアルバムの一番の聴き所はリズム隊なのだ。
Porcaro兄弟の作り出す抜群のコンビネーションが冴え渡る。
特にMike Porcaroの重くメロディアスなベース。
JosephのVoに絡み付きながら、JeffのDsと多彩なリズムパターンですんごいグルーヴを作り出す!

(暴言多謝。これも1つの意見に過ぎません。お許し下さい)
Kere 2006年11月2日(木)18時50分

このアルバムって、再発盤は出てないのかな。
Dark Age 2007年8月16日(木)20時32分

このアルバムがTOTOで一番好きです!未だに毎日聴いて、癒され励まされてます。
アズサ 2009年7月20日(月)22時34分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!