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BECAUSE THEY CAN / NELSON
NELSONの作品の中で恐らく一番アコースティックでバックグラウンドを象徴するかのようなサウンドのアルバム。非常に丁寧に作りこまれた印象があり、好感が持てる。バラエティ溢れる楽曲郡という面においては、その他作品に及ばない所があるものの、キャッチーかつ爽やかでありながら胸にキュンとくるメロディ満載の楽曲クオリティは、個人的には彼らの作品の中で一番であるように思う。
グランジ旋風吹き荒れる95年にここまで王道メロディアス路線の作品が米国から出たというのはある意味すごいこと。
音的にはかなりソフトなのでハードロックの範疇から外れてしまうかも知れないけど、この優しく爽やかなメロディは聴いて損はしないよ。
SHAW・BLAZEあたりが好きならはまること請け合い。
ロン毛犬ジャケもなんかいい。
ネルソン兄弟がロン毛犬になっちゃった!しかも中ジャケに小さく写ってる兄弟はオールバックだったりする…。容姿のことは置いといて内容はと言うと、モロC,S,N&Yかイーグルスか。爽やかアメリカン・ポップスですなあ。スローナンバーが多くて、WON'T WALK AWAYが浮いちゃってる感あり(同時期に出たVAN HALEN "BALANCE" 中の"CAN'T STOP LOVIN' YOUみたい?)。あー、10年後の現在叩き売り状態(これまたBALANCEみたい!)なので、爽やかBGMに飢えている向きはバンバン聴きましょう。
「殴ったろか、この兄弟」とMUSIC LIFE誌に皮肉られた1st.のジャケットを自ら皮肉ったジャケットのセンスに表されているように彼らは周りに左右されない、自分達の音楽性をよく理解しているアーティストである。彼らの声はアコースティックな曲で最大限に活きるのである。装飾音を取っ払うことで全体に奥行きが広がっている。1st.が作品集だったのに対しここでは生の音にこだわった良質なライヴアルバムといったところ。AFTER THE RAINなんてこっちのほうがずっといいよ。
これも結構好きなアルバムでした。
ほとんどがアコースティックになってしまいましたが、甘いハードポップナンバーが満載です。
相変わらずクオリティーが高く、すばらしい仕上がりになってると思います。
ただ、メタルファンには相手にされない内容で少し寂しい感じでした。
それから、もう少しバンドっぽさを出してほしかったという気持ちも残りました。
でも、ネルソンの音楽のすばらしさに変わりないので満足でした(^_^)
犬に変身したアルバムジャケットも良かったですよねー
最近中古で購入しました。\200也(笑)
ジャケットも可愛いし個人的には「アフターザレイン」より気に入りましたです。
なんというか普通のアルバムですね。ハードロックが聴きたい人は「アフターザレイン」なんでしょうね。
>グランジ旋風吹き荒れる95年にここまで王道メロディアス路線の作品が米国から出たというのはある意味すごいこと。
ホントにその通りだなぁ。流行に流されずに自分の音楽をやる人って好きです。
彼らのアルバムで一番好きです。
理由は"Won't Walk Away"が入っているから。この曲は名曲!ハードポップの理想です!
前作と比較してアコースティックな曲が多いですが、甘くメロウな曲が全編を通して目白押しなのは変わらず。
ボーナストラック'After The Rain'のリメイクは、オリジナルよりも曲のテーマに音がマッチしていて好きだったり。
ふとWon't walk awayが聴きたくなって中古で買いました。
HMシンジケートで初めて聴いたときの衝撃が蘇りました。(言い過ぎか)