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POINT OF KNOW RETURN / KANSAS
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アメリカン・プログレ・ハードの雄峰がシカゴにあるとすれば、カンサス州ウェスト・トペカは大山脈の端にあたる。KANSAS。アメリカン・プログレ・ハードを代表するもう一つのバンド。
KANSASの創出する音楽の特徴は、ポップでありながら複雑な構造をもつ楽曲構成が挙げられるが、なによりもギターとソロを分け合うのがヴァイオリンであるというのが、最大の売りであろう。
ギターとヴァイオリンのスリリングな応酬が、プログレ・ハードの醍醐味を味わわせてくれる。
本作は'78年に発表されプラチナムに輝いた、KANSASの5作目。
1曲目のタイトル曲、「Point Of Know Return」と2曲目の「Paradox」は永遠の名曲。7曲目「Dust In The Wind」は、この曲を知らないのは罪であると言いたくなるほどの名曲。
捨て曲皆無。傑作。
クーカイ 2001年7月3日(火)0時46分

クーカイさんのおっしゃる通り、素晴らしいアルバム。
「Dust In The Wind」は必聴の名曲。これを弾き語り出来たら女の子にモテるやろうな。
ギターは弾けるけど、唄が歌えない・・・。

定ちゃん 2001年7月5日(木)18時0分

KANSASの代表作。この頃のKANSASが如何に充実していたかが伺えるアルバムである。
何しろRobby Steinheartのvioline、Kerry Livgren、Steve Walshのkeyboard、Rich WilliamsとKerryのguitar、そしてS.Walshのvocal、全てが不自然でないアンサンブルの応酬で、独特なKANSASワールドを築きあげているのだから。
この手のバンドでは、とかく難解(それはそれでいいけど)になりがちだが、曲のセンスの良さ、コンパクトにしながらトリッキーな構成が非常に魅力的である。また、アルバムA面、B面の流れも絶妙なバランスで配されていて聴きあきない内容になっている。
本作が全米4位に上昇したのは、納得。尚、シングルは、Point Of Know Return(29位)、Dust In The Wind(7位)と健闘した。
やまねこ 2001年8月21日(火)17時56分

前作LEFTOVERTUREもそうだったけどこれまた、捨て曲なしの名曲満載アルバム。
完璧にプログレハードの名盤だな。 キャッチー且つテクニカルで聞き所満載。
ライキチ 2003年1月19日(日)8時5分

いいねぇ
舘 ひろし 2004年11月26日(金)20時58分

もっと長くなるはずの曲を、敢えてこの長さにした、だから非常に濃いものができたぜ、
とメンバーがその音で雄弁に語っているかのような仕上がりです。
人間の裏も表も全て優しく包んでくれるような包容力のある音はやっぱり満開ですし、
ドラマティックな曲あり、静かなバラードあり、さながら音楽のテーマパークのよう。
「Dust In The Wind」(Scorpionsの名カバーも必聴!)は有名ですね。
One Of Metal Fan 2005年1月12日(水)1時17分

名曲が入っている為にかなり名盤になっております。カンサスの中では上位にあるのではないでしょうか。メロディアスさとプログレ風味は満載です。
ジーノ 2005年12月24日(土)8時11分

個人的に濃すぎます(笑)。

名曲ばかりが犇く、凝縮された内容です。
(集中力が途切れそうになります、佳曲以下も入れようよ、
・・・なんて)
通して聴くと、物凄い達成感を感じます。
名バラードで一息ついてしまった(笑)。

hiromushi 2006年4月21日(金)0時24分

個人的にKANSASの中ではこれが一番好きなアルバム。
聴きやすいのでお薦め。
Dr.Strangelove 2007年2月26日(月)17時45分

全米チャート4位に食い込む大ヒットを飛ばし、プラチナ・ディスクを獲得と、4th『LEFTOVERTURE』と並んでKANSASの
絶頂期を飾る名盤としてファンから高い評価を得る、'78年発表の5thアルバム。(邦題は『暗黒への曳航』)
Voの熱唱が映える、KANSASのポップ・サイドを代表するキャッチーな名曲①や、全米チャート最高第6位にランクインを
果たした叙情的なアコースティック・バラード⑦を収録する等、スティーヴ・ウォルシュの「歌」を中心に据えた作風は、
前作に比べるとややコンパクトにまとまっている印象だが、収録曲は細部に至るまで綿密に作り込まれていて
密度が半端なく濃いため、物足りなさは皆無。何より、ポップに始まり、後半へ進むにつれてドラマティックに
盛り上がっていく本編の構成が、非常に考え抜かれていて素晴しいったらありゃしない。
プログレ的なスリルとポップ・テイストが見事に融合した②、構築美に満ちた劇的な⑤、本編随一のハードさを誇る⑥等、
収録曲の粒の揃い方は、前作にも決して引けを取らないレベルだし、また今回は、時に切なく、時にスリリングに楽曲を
盛り上げる、ロビィ・スタインハート(VIOLLIN)の良い仕事っぷりがキラリと光を放つ。取り分け、本編を
ドラマティックに締め括る大作ナンバー⑨⑩での、息苦しい程にエモーショナルなヴァイオリン・プレイは圧巻。
このアルバム以降、KANSASサウンドにおけるヴァイオリンの重要度が徐々に下がっていく事を考えると、
本作は彼の集大成的作品と言ってもいいような・・・。(んな事ぁない?)
KANSAS入門編として、万人に強くお薦めしたいアメリカン・プログレ・ハード史に残る名盤。
火薬バカ一代 2008年12月6日(土)1時31分

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