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I / MESHUGGAH
21分の大曲が1曲収録という開いた口が塞がらない様なEP。
"Nothing"は正直言ってあのMESHUGGAH独自の緊張感が薄く、若干期待外れだったが
今回は物凄い。センスの良いリズムチェンジはもちろん、所々に散りばめられた静寂な間が冷たい緊張感を漂わせる名作。
…ライヴで見てみたい…というのはさすがに無理があるだろうが(^^;
スゴイの一言。
20分あっても長く感じない。
他のバンドにはない独自のリズム感は相変わらず凄まじい。
もはや初期のサウンドに回帰して欲しいなどと望むのも意味が無いのでどんどん奇怪な変拍子バンドに進化していって欲しい。
『Nothing』が『Chaosphere』より更に狂った(誉め言葉。クレジットからすると曲作りの主導権がバンド内で移動したようなのが多少気がかりですが)内容に感じられた分、『I』を初めて聴いた印象は「普通だ!」でした。レギュラー作の中で『Contradictions〜』のみ未入手なので初期の音と比較できず、原点回帰したのかな?と思いましたが、そうでもないようですね。
相変わらずMESHUGGAHで。
難点は国内発売されていなさそうなこと。ファンしか買わないだろうCDでも、流通しないのは辛い……。そして、そろそろライブ作出してくれないでしょうか。
頭がオカシイんじゃないだろうか。
嵌る。
awake 2005年12月17日(土)1時10分
往年のプログレッシヴロックを思わせる曲構成だが、変拍子というよりも気が変
になりそうなリズムと最初から最後まで途切れる事なく続く緊張感が凄い。
ただし「NOTHING」以降の作品と比べるとスピードがあるので、意外に
聴きやすいと思う。
まさに真のプログレッシヴメタルの姿を具体化させた作品である。
カッチリ演奏は合っているんだけど、
ほんとに譜面あるのか?とオレのような素人では無作為的と感じてしまうブッ飛んでるサウンドは
流石と言わざるを得ない。
スピード感があり「Nothing」よりは聴きやすいかと感じてしまうが、
冷静に聴いていると気が狂うので音に身を委ねるのが個人的な楽しみ方です、
…ってこのバンドの場合はどの作品もそんな感じで楽しんでますがw