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STRIKE BACK / X-RAY
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スタジオ作品としては最後のアルバム。とにかくカッコイイです。メイク・アップと同じくらい好きでした。捨て曲無し!!
タコスケ 2004年11月3日(水)5時28分

X=RAYはメジャーキーの曲はカッコよく、オリジナリティを感じられたのだが、
マイナーキーの曲は気負いすぎというか、型に囚われ過ぎな感があったが、
このアルバムからはその辺りの気負いが抜けて、曲のクオリティ、バランスが上がった。
いいぞ!藤山やめちゃったけどが、行ける行ける!なんて思ってたら解散・・・。
当時ビジネスって厳しい、契約って怖いなってガキながら思った

1曲目のDON'T LIE DON'T TOUCHIなんて70年代の恨み系フォークか!というような印象だけど、
いいんだよ日本人なんだから。なんでもなぁぁいっ!
でもBURNIN' LIKE THE FIREはイントロがサミー・ヘイガーのONE WAY TO ROCKだったりしちゃうけど(笑)

2005年2月16日(水)15時17分

若さに似合わぬ(本城未沙子のバック・バンドを務めていた頃は若干17歳)卓越したGテクニックと、確かな曲作りの
才能を併せ持った天才ギタリスト湯浅晋と、4オクターブの声域を自在に操る、実力派ボーカリスト藤本朗という2枚看板を擁し、
高い人気を誇った関西出身のHMバンドX-RAYが、'84年に発表した4thアルバムにしてラスト・アルバム。
ファンから「バンドの最高傑作」と高く評価される本作は、初期の頃のような荒々しさ(それこそTWISTED SISTERの名曲
“WE'RE NOT GONNA TAKE IT"のカヴァーがハマるノリ)が薄れた代わりに、1曲1曲が丁寧に練り込まれ、
じっくりとメロディを聴かせる内容に仕上がっている。エネルギッシュに疾走する③、スリリング且つ劇的なGソロに
痺れる⑤、アルバム本編を爽快に締め括る⑩といった、スピード・チューンもしっかりと収録されてはいるものの、
個人的に、それ以上にバンドの魅力が発揮されているように思うのが、歌謡曲的な哀愁を発散しつつも、どっしりとした
重量感溢れるミドル・テンポのナンバーの数々。特に、GもVoも猛烈に泣きまくる①は、X-RAY屈指の名曲じゃないでしょうか。
華と表現力を兼ね備えた湯浅のG、楽曲に親しみ易さを付与するKey、要所で印象的なフレーズを閃かせるBに、
手応え十分のリズムを叩き出すDsと、各メンバーの仕事っぷりも素晴しいが、中でも特筆すべきは、成長著しい
藤本のVo。初期の頃は、音程に無頓着なシャウトが聞き苦しい印象だったが、ここではそうした未熟さは完全に影を潜め、
高音部まで丁寧に歌いきる、まさに「実力派ボーカリスト」の名に相応しい貫禄の歌声を聴かせてくれる。
これがバンドのラスト作とは、返す返すも残念。
ちなみに'92年に再発された時は、3曲入りEP『HUMAN DOG』とのカップリング仕様だった。
火薬バカ一代 2008年6月29日(日)15時19分

前作で魅せたアメリカンな志向も様になりあざとさが消えハードな面にも重点を置きつつもキャッチャーさも失わない洗練せれた楽曲が収録されている
keyがいる事を前提とした曲作りも感じさせラストアルバムなのが残念至極
あくまでもギターは印象的なフレーズを奏で曲を盛り上げていて彼のメロディセンスの高さが伺えるアレンジセンス等に目を見張るものがある。Keyの使い方も効果的だし表現力の増した藤本の唄は過去最高の出来だしロジャーのドラムはメリハリがあり印象的だ。頭三曲の流れが素晴らしく今もって聴いてもゾクゾクさせられる
緻密な曲構成が花開いた今作は紛れも無い名盤である
失恋船長 2008年6月30日(月)20時49分

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