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YOU HAD IT COMING / JEFF BECK
前作の帯に「今世紀最後のアルバム」と書いてしまった担当さんにとっては、嬉しい誤算だったろう。2000年発表の、正真正銘20世紀ラストアルバム。
なんか、ここにきて急に働き者のおやっさんだが、このアルバムも格好良いぞ。
1曲目の「EARTHQUAKE」はデジタルグルーヴィーな名曲。地球も揺れるぞ。5曲目の「NADIA」は、もう聞惚れるしかない美しい曲。浮遊感がたまらない。
ベックが過去の遺物だと思っている人、あなたは間違っている。ぜひ本作を聴いてみてくれ。
NADIAがすごすぎる。他にも聴ける曲いっぱいありましたがとにかくNADIA!!
はまじきいてほしいです。
なんであんなにギターで歌えるんだ?という、もう聞き惚れます。まじで。
ギターが美しくて感動したのってほとんど無かったですね。ため息ものです。
一風変わってDIRTY MINDなんかは、もーーーかっこいいですよ、がりがりギター。
'00年発表。
前作からわずか1年で発表された意欲作。
時流に乗りながらそこにベック風味のエッセンスを加えて楽曲を構築していくやり方は今作でも同様。
多くのベテランミュージシャンが過去の遺産に頼り、時には懐メロで生きている中、彼のモダンであろうとするミュージシャンシップには大きく感銘する。
85P
前作で大幅に新路線に踏み込んだジェフ・サウンドがこのアルバムでは更に進化、深化されている。
一体この人はギターという楽器の可能性をどこまで追及すれば気がすむのだろうか?と
半ば呆れるやら驚くやら。最初はこの進化についていけなかったけど、やはり凄いモノは凄い、としか言いようが無い。
銘菓ひよこ 2003年12月14日(日)1時42分
アルバム収録時間の短さに驚かされる。(前作より)
しかし、内容はかなり濃い!!
「ギターでここまで表現できるのか!」と感動するばかりだ!
実は、1曲目を筆頭に、結構いろんなTV番組で使われているんですよ!
ベックの曲を知らない人なら聞き流してしまうところですが、
流れる度、密かに笑ってしまう自分がいます(笑)
00年リリース、20世紀最後のアルバム。
前作「WHO ELSE!」参加ミュージシャンを中心としたメンバーでレコーディング、programingがAiden Love、produceをAndy Wright。
クーカイさんに言いたいことを言われてしまった。私もまさか20世紀中にもう一枚出るとは思ってもいなかった。嬉しい誤算でした。
今作はテクノロジーを駆使した打ち込み系サウンドが比較的前面に出ている。
機械的なデジタル音とジェフのアナログ音がみごとに融合し、かっこいいサウンドに仕上がっている。
リアル・タイムで第一期から聴いていたお父さん・お母さん世代にもぜひ聴いていただきたいアルバムだ。
DIRTY MINDやMUDDY WATERSのカヴァー曲であるRollin' And Tumblin'でVoをとっているImogan Heapは、Joni Mitchellを彷彿とさせるハスキーな声でかっこいいね。
ジェフ・ベックがニュース・ステーションに出演してNadiaを演奏してくれたときは、ほんと画面に目が釘付けになりました。
「癒し」って言葉はあんまり使いたくないけど、あれを観ていた世のお父さんたちもさぞ癒されたことでしょう。
Earthquake、Roy's Toy、Loose Cannon、Suspensionが好き。Nadiaは別格。
粗茶ですが 2004年3月25日(木)19時47分
20世紀最後にアルバムを出すとは思っていなかった、皆の期待を良い意味で裏切って出されたアルバム。
これまた迷わずライブのチケットを買いたくなるアルバムでした。
どうでもいいけど、一時期ワイドショーで多用されてました。
確か60歳近い頃の作品だったと思います。
「枯れる」「円熟味」とは一切無縁
若々しい感性に脱帽。
ケミカル・ブラザーズっぽい?よく解らないけど
共演したら面白いと思う。
老いてなおその創作意欲とイマジネーションは衰えることを知らず。
近年の作品の中で一番好きだ。
初っ端からへヴィですね。
前半の方の曲は結構好きです。
後半はもひとつかな。
収録時間が短めなのはいいですね。
ちょっとこの路線は自分にはあまり合わないみたいなので。