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REALIZED FANTASIES / TNT
世間のみなさんにはあまり評判が良くなかったアルバムですが、俺は大好きです。
TNTはこのアルバムしかもってないんですけどね・・・・。
このアルバムは最高です!!
INTUITIONなんか比べ物になりません!!
あのヘヴィーさと北欧のメロディーの融合はもう最高の作品ですよ!!
私もこのアルバムが一番好きです!
INTUTIONと双璧を成す最高傑作だと思います。
INTUTIONの透き通った感じから一変、えらくドライになっちゃったのには驚かされたけど
相変わらずへんてこなリズム感のロニー君(g)はテケテケでブルブル言わせてます。
↑の皆さんが仰る通り、決して駄作なんかでは無いですよ。
「TELL NO TALES」「INTUITION」によって日本における人気を確立したものだから、同じ路線を期待して肩透かしを喰らった方が多かっただけの事。
祖国と日本では人気を確立していた彼等も、やっぱり最終的にはアメリカで・・・という思いは強かったと思う。前作・前々作でもその期待は大きかっただけに・・・その思いが結果としてああいうドライでノリ重視のサウンドになったのだと思う。決して売れ線サウンドになった訳ではない。TNTならではの哀愁やコーラスワークも健在。
商業的にはコケたけど、作品的には彼等の狙い通りの会心作だったと思う。
「TELL NO TALES」「INTUITION」は、さすがにPOP方向を狙い過ぎだった。音も曲も素晴らしいのだが、いくらなんでも爽やかすぎてBGMになってしまい飽きが来やすい気がする。あの手の路線にありがちな歌詞のチープさがそれに拍車を掛ける。Tonight♪とかじゃなーさすがに。おま、あれも好きなんだけどさ。
だが、このアルバムのほんのりダークな要素を込めた楽曲群のバランス感覚は良い。どことなく深淵なイメージで大人びたカッコ良さというか・・・
Downhill Racer
Mother Warned Me
Hard to Say Goodbye
Purple Mountain's Majesty
ちゃんと既存のPOP感覚を残しながらもこのアルバムの空気に染まる素晴らしい曲たちである。たっぷりダークな感じになったら最悪でしたが・・・
この作品が世間で人気無いのは納得いかないですね。少なくとも私はTNTのアルバムの中で一番好きです。
てか、捨て曲なんで1曲も無い素晴らしい出来だと思います。
日本でもウケそうな内容だと思うのですがねぇ...
えっ、これ売れなかったんですか!
内容には全くと言っていいほど期待はしていませんでしたが、思いのほか音質も良くて大満足ですよ!
ファンならおさえるべき一枚では?
疾走曲が多めですね。
INTUITIONと比べると苦しいが、内容は充実したアルバム。
「Rain」とか「Lionheart」とか名曲と思う。
このアルバムが出た頃、あまりの酷評にショックを受けました。
前作、前々作の感じを期待していた人には、ちょっとがっかりだったかもしれないけど、私はこのアルバム大好きですよ。TNTらしいじゃないですか。進化して何が悪い!!
いわゆる北欧メタルを期待して聴くと肩透かしかな?
TNTをこれから聴き始めると、逆にそれ以前に違和感を感じそう。
これはこれで「あり」だと思いますが。
確かに名作「インテュイション」の後だっただけに、同じ路線を期待したファンにとってこの内容に、このサウンドに違和感があったかも知れない....。でも僕は、この作品の特に①②が好きで当時もよく聴いていた。アメリカナイズされてはいるが、ソングライターとしての実力があるバンドだけに、1曲1曲は非常によく出来ている。完璧といえる完成度を誇った「インテュイション」と簡単に比較すると、聞き劣りするかもしれない...。しかし、そこらへんのバンドとは比較にならないくらいの、楽曲作りにおけるセンスはこの作品でも十分健在である。バンドは、常に進化しなければならない。一流バンドの、ある意味鉄則である。ファンの方なら、ある程度聞き込んでから、評価していただきたい...。
当時のレビューを見てダークやモダンになったなどのコメントを見て
敬遠して買わなかったが、↑の皆様の賞賛の言葉が気になって先日買ったら
素晴らしいすぎる!!!これの何処が駄作なんだ!?
確かにINTUITIONに比べるとサウンドプロダクションなど劣る部分もあるが
INTUITIONは紛れも無い最高傑作なのだから、あれと比べてダメだから駄作というのはおかしと思う。
当時(発売の2、3年前くらい前)のアメリカでの流行の音になったが別にグランジになった
とかではなく、あくまでメタルの領域での事なので安心してオススメします。
皆さんのコメントを見てて安心しました。音像が明らかにラフになったもんだから発売当時はかなり叩かれてましたから...(前2作で顕著だった透明感に包まれた北欧メタルとは確かに違うもんね。)
けど先入観を抜きにして聴けば(←ココが大事!)、いい曲が沢山詰まってるし、TNTの持ち味もしっかり出てると思います。
確かに当時はかなり叩かれてましたよねえ…
この頃ってアメリカでは「ロックの原点に回帰」みたいなブームがあって、
ブルーズベースのスリージーなR&Rが受けていたという状況がありました。
"Intuition"が北米でコケたのもあって、「今回こそ売らなくちゃ!」みたいな気合が
トニーにはあったみたいで、当時のインタビューからもそれが伺えます。
それがドライでR&R色の強い音像につながったのでは、と思います。
聴いてみればドライヴ感のある"Downhill Racer"や"Indian Summer"、
彼らの真骨頂たる叙情性あふれるバラード"Lionheart"、
清涼感漂う"Rain"やQUEEN風のラグタイムナンバー?"Easy Street"など
良い曲多いんですけどね。今でも結構な愛聴盤です。
ただ、ジャケットだけは納得がいきませんが…
バンドがガタガタの状態でも、コレだけのアルバムを作ったのだから大したものだ。
皆さんがおっしゃるように、いいアルバムです!
朝、憂鬱な気分で仕事行くときに、「RAIN」を聞くと体中からアドレナリンが噴出してきてとても、やる気が湧いてくる曲ですな。全体的に曲の質がよく、私的には一番好きなアルバムですね。
他のレビューHPや、昔の雑誌見るとこのアルバムの評価の低いこと低いこと。。。
こんなに名曲揃いなのに!! お前ら耳聞えるのかと!!!
中にはグランジの影響云々言ってる人いますがグランジ聞いたことあるのか?と。
上の皆さんが仰ってる様に素晴らしいアルバムです!
INTUITIONは紛れもなく名盤ですけど、好みとしては俺には多少POPすぎます。
このアルバムが一番好き!
輸入盤が中古屋で100円で売ってやがった。ジュースより安いわ!
しかし内容はBON JOVI風の分かりやすくて聴きやすいハード・ロックの佳曲が並ぶ好盤。
正統派ハード・ロック・ナンバー「DOWNHILL RACER」、唯一にして絶品のバラード「LIONHEART」、ポップ&ハードな「RAIN」、ノリのいい「EASY STREET」、そしてタイトル通りエスニックな香り漂う「INDIAN SUMMER」など、本当に誰が聴いてもいいと思えるはずの名曲たちがほらこんなにたくさん。
難点と言えばジャケットとトニー・ハーネルの声の細さがちょっと気になるところですか。カッコイイですけど。楽曲は全く文句ナシです。
昔からTNTのアルバムは名盤とされている2枚持っていればいいと思っていたが、みなさんのレビューを見て中古買ってきました。(笑)・・・・名盤3枚だったなんて・・・得した。
ここのコメントみて安心しました(^-^)このアルバムが1番です!!
これ以前のファンが「がっかり」した気持ちはわかりますが、実にいい曲ばかり。
個人的には、ドラムがかっこいいって!当時、渋谷公会堂でみてきましたよ。
ウマイっすよ。ドラム。リズムの気持ちよさはデカイ。インディアンサマーはかなりの
名曲だと思いますよ。(昔、がんばってコピーした。ハットの刻み具合がたまらん・・・)
昔、がっかりしたファンは、引っぱり出してもう1回聴いてほしいなぁ・・・・
酷評だろうが何だろうが、そこらのバンドじゃココまでのクオリティの作品なんて作れんでしょ。
全然すばらしい!!
全然いいですよこのアルバム。悪い所なんてどこにもない。
前数作と比べ若干透明感が無いだけ。トニーハーネルのハイトーンVoも健在だし。ポップテイストが若干薄れロックテイストが前に出ている作品。
最近の数作と比べても全然良いアルバムだと思います。
よく聴いた最初の3曲"Downhill Racer""Hard To Say
Goodbye""Mother Warned Me"が特に印象的で、それ以降
は相性が悪い。
お洒落で遊び心があって多彩・・・なんかバラバラ。
通して聴いて満ち足りた気持ちにならないので、酷評も分かるかな〜と。
このアルバムを買ってもう15年近くたつのかと思うと月日が経つのは早いなとかなんか感傷的な気がしてまいりました。それはおいといて実際Rainをはじめ個々の楽曲は確かに酷評されるほど悪くはないと思う。
しかし、どうしても前作や前々作に見られるキラーチューンがないのも事実。
競馬に例えるなら33秒台の上がりがないって事でしょう。確かに悪くはないと思うよ。
でもね、何か散漫な気がどうしてもするのだな。そうだよ透明感が薄れてるんだな、これが原因だ。
アメリカンな作りになり、北欧的な面は薄れましたが、メロハーとして傑作には間違いない。さすがだ。
色んな要素を無計画に詰め込んだ、そんな印象のアルバムです。
ただし、個々の楽曲は決して悪くありません。
いわゆる透明感とか清涼感といった北欧メタルを形容する際に
お決まりで出てくる言葉はこのアルバムには似合いませんが、
メロディの秀逸さは健在。お気に入りの楽曲を適当に摘む分には
十分満足なレベルですね。
この路線であればTNTでなくてもいい内容だ。
あとLIONHEARTはこの次のライブ盤のほうがいい。
欧州ハードロックらしさが無くなり残念。
あんまり聴かないアルバム。
久々に聴いたら凄いいい!
時代が進むと印象も変わるものですね・・
ドッケンのアンダー・・にも似たメロディーと
ヘビィーさの融合、完成度の高い整合感
をしみじみ感じましたね・・
shaka 2008年7月21日(月)22時48分
このアルバムに関する評で"ヘヴィ"なる言葉をよく見ますけど
どこにヘヴィがあるのか全くわからない
どちらかと言うと北欧美旋律+ストリート系R&R風味を隠し味的に
若干入れたイメージなアルバムじゃないかなと思う とくにDownhill Racerとか
それでも様式美は健在だしなぜ人気が無いのか理解不能なアルバム
北欧っぽさは後退した。トニーの影響らしい。確かにロックンロール的なノリが取り入れられてるが、これもありだと思う。