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臥龍點睛 / 陰陽座
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まず最初にジャケに惚れましたね☆過去最高の出来では!?

さて肝心な内容ですけど夢幻〜の流れを汲みながらなおスケールがでかく
なった感じですね。全体的にバランスも取れてると思います。そのなかでも
八曲目の「蛟龍の巫女」にはやられましたね☆黒猫=バラードと勝手に決めてたので
かなりびっくりしました!
他にも「靂」「龍の雲〜」「彷徨える」「甲賀〜」「月花」そして組曲「義経」(最後のバラードは私的には微妙ですが…)とどめのお祭りソング「我が屍を越えてゆけ」は舞い上がるに負けず劣らずの萌え度!!

すごいバンドだ陰陽座…

夢幻ノ光 2005年6月21日(火)18時40分

今回は昔懐かしのHM/HRだね。
いつも一曲目は疾走系だったのに、ミドルテンポな曲でビックリした。
というか、アルバム全体がそんな感じ。
勢いのある曲が減ったので、不満がある人もいると思う。
「蛟龍の巫女」は伝統的な陰陽座ソングだと思う。
そんなに悪くない作品でした。
RAW 2005年6月21日(火)20時37分

ジャケのモデルは黒猫さんかな?
ちょっとどきどき。

確かに一曲目はちょっと拍子抜けでした。
いつものようにガツンッ!と来る曲でなかったので。
けどそんな思いは2曲目の龍の雲を得る如しを聞いて吹き飛びました!
この曲が一曲目に相応しい気が。。。
不知火、月花といった落ち着きのある綺麗な曲がうまくアルバムに馴染んでいて脱帽。
鬼ころしはライブが楽しみになります♪
黒猫作曲の蛟龍の巫女は言うまでも無く陰陽座の代表曲になるかと。

今作は前作を上回る出来だけど最高傑作まで一歩及ばずの良作です。
甲賀忍法帖で陰陽座を知った人にはちょうど良いかも☆彡
それにしても写真冊子が招鬼あたりから順番がめちゃくちゃだし斗羅の写真がバリエーションが無い(苦笑
美紫 2005年6月21日(火)21時15分

あと1,2曲疾走系の激しい曲も欲しかったけど、これはこれで良質のメロディが溢れる良作。作風としては「鳳翼麟瞳」に近い印象も感じた。ポップな感じ。

前作の「舞頚」のような実験的ながら成功したようないままでにない曲も聞いたかった。どうしても「組曲「義経」」の3部作の完成度が高かったために浮いてる気がする。

瞬火はやはり最強のメロディーメーカーと思いますね。素晴らしい!
MATCHEE 2005年6月21日(火)21時42分

もうこんなに書き込みが・・・みなさん思うところが色々あるようで(笑)。
たしかに今回はへヴィでメタルな曲が少なくて少し残念でした。でも、その分今までの陰陽座のなかで一番メロディアスなアルバムになったのではないでしょうか?
個人的には「月花」の瞬火の声にノックアウトでした(笑)。
黒猫さんは、もう今更語らずとも上手いのは当たり前なので敢えてここでは触れませんが、今回は瞬火氏のヴォーカルに艶が出たと思います。
2人のヴォーカルを支える演奏もとても安定していて、ますますバンドの幅が広がった気がします。
こうやって、陰陽座はどんどん進化していくんですね。ホント素晴らしいバンドです。
秋にあるという記念すべきヨーロッパツアーに付いて行きたいけど、お金がなくて行けないのがホント残念です。
#705 2005年6月22日(水)0時8分

とにかく80年代への愛情爆発という感じ。
本人たちは意識していないだろうが、当時のジャパメタに限りなく近づいた。
ANTHEM、LOUDNESS、EARTHSHAKER、ACCTION、MAKE-UP、浜田麻里、果てはXまで。
これは30代以上の中年メタラーにとっては玉手箱のようなアルバムだ。
何が飛び出してくるか分からない。しかも、飛び出してくるものはすべて懐かしい。
和風じゃなくなったとも言えるが、わざとらしさは必要なかったと思う。
陰陽座というバンドの持つポテンシャルを、ごく自然に引き出した傑作だ。
鴨仙人 2005年6月22日(水)14時30分

何故か『懐かしい』という表現を使いたくなるアルバム。

メタラー暦短いし、80年代ジャパメタを知っているワケでも無いのですが、
ベテランメタラーの皆さんも同じ印象だったようですねぇ…。

ところで、本作はやたらと瞬火さんVoの出番が多いですね。
しかも、随分と歌唱力がレベルアップ…と言うか、しっとりしたカンジになってきました。
正直、ちょっとクドめになってきた印象なんですが(笑)、コレはコレでありですね。

曲目は、どれも即効性高いというより、聞き込ませるタイプが多いです。
1曲目がイキナリミドルテンポってのも、確かに今までに無いパターン。

そのせいか、『甲賀忍法帖』や『蛟龍の巫女』辺りの殺傷力高いメロスピ系がちょっと埋もれ気味。
惜しいと見るか、成長と見るか…。
個人的には、もうちょっと即効性高い曲が欲しかったかな。

尤も、今までのアルバムは(個人的な飽きっぽさもあって)割と曲によって好き嫌いがハッキリ分かれてしまったのですが、本作は全体を通して聞き込めそうなカンジです。
hyrow 2005年6月22日(水)21時4分

あららら・・・なカンジでした。
終始眉間にシワ。

たしかに「陰陽座」なのですが・・・なんか、こう、モヤっとしたカンジが残って
しまうのは私だけでしょうか。



Masakiti 2005年6月22日(水)22時16分

Masakitiさんと同意見です。
前作「夢幻泡影」では1曲目から2曲目のつながりがすばらしかったのですが、
今回の1曲目は「アレ?」って感じでした。
なんとなく、全体的に煮え切らない感じがしました。
ただ、「蛟龍の巫女」はかなりキました。
「この曲を聴け!」のとこにも書きましたが、
この1曲のためにアルバムを買っても惜しくないと思えるほどツボでした。
また、初期の頃にあった「妖怪っぽさ」もだんだん薄れてきている気がします。
と、色々書きましたが、個人的にはやっぱり陰陽座が大好きなわけで、
このアルバムも殿堂入り確定なんですけどね。
HiTS ig 2005年6月22日(水)23時25分

うーん微妙、オープニングから、「え、モトリーですか?」なアメリカーンなリフで幕開けるところから「?」だが、全体聞いても妖怪云々抜きにして今まででのアルバムで一番らしくない、ただ楽曲が押し並べて良質なので、だめだこりゃ、とならず、みょーに聞けてしまう、曲もPOPだが売れ線ねらいのPOPさとは違う(シングルの忍法帳と醒を比べればそれは明らか。)聞き込めば間違いなく好きになるのは解っている、ただらしくない、和音階が激減しているのもその理由か。前作で完璧な陰陽座様式を作り上げていただけに別の方向性を模索し始めたのかも。だが繰り返すが曲のレベルは当然すばらしいので買って損無し。なんだけどね〜本当に微妙(笑)
無しよ 2005年6月23日(木)0時25分

んー…って感じ。シングル曲と『蛟龍の巫女』『鬼ころし』はかなりいい!のですが他が前作までのフックの効いた曲が少なく何かひとつ物足りない感じというのが正直な感想です。でもライブは行きます!
忍法 2005年6月23日(木)8時51分

今日買ってきました〜
第一印象としてですが、サビの盛り上げ方の似てる曲が多いかなと・・・
ちょっと先が読めてしまって残念です。
でも龍の雲を〜や甲賀忍法帖、月花など、いい曲も多いので
買って損はないと思います。

Kenzi 2005年6月23日(木)22時19分

んんん・・・。
陰陽座としての独自性が後退して、より正統派でメロディックになった。個人的には妖怪っぽさ云々は気にしないし、曲自体の完成度が高ければいいのだが・・・。
POPでメロディックなのはいいが、こういう曲調が続くと黒猫の歌唱もあってアニメソングっぽく聴こえてしまう。そうなると瞬火はわざわざ出てこなくても・・・なんて思ってしまう。
ともかく消化不良気味である。
非常に微妙だ。
もっと聴きこんだら印象変わるかも・・・
ってか聴くかな・・・?
5150 2005年6月24日(金)23時9分

浮き沈みの激しい作品でした。
?@は今までなら中間あたりに持ってきていただろう曲なのだが、?Aを盛り上げるために一役買っているような気もしないでもない。
なんと言うか、曲の配置に疑問を持つ。個人的に地味な印象を受ける?@〜?B、忍法帖最高潮の?C、メロディアスで優雅な流れの?D〜?G、
そして、入れる必要があったのか?と疑問の組曲義経。ラストはアニソン。
纏まりすぎてるんじゃないか、と。
「義経」は「X」の「Art of Life」のように他と共存しないほうが際立っていいと思うし、何より浮きすぎてる気もする。
曲自体は良いものが多いのに、別のところで損してるような。良い作品であることには変わりはないか。
コスモ 2005年6月25日(土)12時0分

昔からHMの世界で言われてきたこと、「アルバムは1曲目で決まる」。
過去の陰陽座の作品では1曲目もしくは事実上の1曲目が、そのアルバムを代表するような曲でした。
式を駆る者、羅刹、鳳翼天翔、邪魅の抱擁 と。
そして今回はどうだったかというと・・・「靂」、アメリカンなロックでした。
さらに2曲目「龍の雲を得る如し」、アルバム名が「臥龍點睛」、アルバム表題曲です。
これがきっとアルバム1番の曲なはず、と期待した結果、・・・う〜ん、悪くないけど、なにか違う。
この出だしの肩透かしが、私のこの作品への印象をぐっと下げるものとなりました。
もちろん作曲黒猫の「蛟龍の巫女」は私にとって神曲とも言えるくらいですし、他にも平均以上の曲が多い。
しかしアルバムを1作品で考えたとき、組曲「義経」をハイライトにしたかったのか、前半に物足りなさを感じ、結果流れの悪さを感じる。
どうにかできなかったのか、勿体無い気がします。
SUBARU 2005年6月25日(土)15時17分

1曲目を聴いて即「こりゃすんばらしい!やってくれたよ陰陽座!」と思って
ここを覗いたら、結構メタルな曲を期待してる人が多かったことにびっくり。
自分がいかに陰陽座をメタルバンドとして意識してないかに気付かされました。
確かに「メタルを聴きたい!」という方にとって#1〜#2の流れは
肩透かしを喰ったように感じるかもしれないですね。

個人的には「煌神羅刹」「鬼哭転生」より中毒性の高い楽曲が揃ってるかと。
ただ、組曲「義経」はどうしても飛ばしてしまいますね。
正直言ってアルバムに入れる必然性を全く感じませんでした。
別に組曲という形で聴けなくても構いません(ライブに行きゃいい)ので、
これの代わりにバラードの新曲を入れてほしかったかな、と。

前半に素晴らしい曲が揃っている(という評価もここでは少し異端でしょうか)ので、
自分の中で評価が低かった義経3部作を連続で聴かされるのはかなりきついです。
#1〜#8の流れは完璧でしょう。言うことないです。
れいれい 2005年6月25日(土)23時28分

ロックですねー。売りが"熱さ"でも"重さ"でもないので、それ以上の形容が思いつきませんが……。強いて言えば"淡さ"でしょうか?水墨画の世界。

私見では歴代アルバムで評価ニ位です。(一位は2nd『百鬼繚乱』)
何故かと言えば、全体を貫く色と流れが美味しいから。2ndは邪悪で(広義→)IRON MAIDENなメタルでしたが、今回はミドルテンポでじわじわ押し、曲調は歌謡ロック。
『夢幻〜』は中盤でずるずる重くなる感じが少々辛いですし、『鳳翼〜』は内容がちぐはぐ(「叢原火」のクールなおどろおどろしさと、女性故かパワーの不足を感じてしまう「鳳翼天翔」、刺々しくて聊か不快な「麒麟」、綺麗なのは認めるけれどシングル・オンリーにするべきに思う「星の宿り」)に感じられたので、こういう評価に。
「義経」集大成も、シングルまでは予算を廻せない私には嬉しい限りです。

アニメソングっぽさは、vo.がくどい(笑)ので回避できているのではないかと。思い切りハードにしたら名曲「甲賀〜」が浮きますしね。
k.s.m.2 2005年6月27日(月)23時16分

このアルバムはヘビーリピートしても飽きませんね。
自分は机仕事で音楽かけっ放しなのですが、その際、繰り返し聞けるCDを評価します。
もっと言えば、聴きながら寝られるものがいいです。
例を挙げればBasementJaxxのRootyや、オーバーロケットのPOPMUSICなど、徹底的に練り上げられて音の連なりとして質の高いものは、いくら聴いても全然飽きません。
激しくても大音量でかけても寝られます。
自分のそういう視点から見てしまうと、この作品は完成度が高いのかもしれません。
これまでの作品と比べて、キャッチーなサビの部分でも変に耳につくメロディが無くなって、非常に聴きやすかった。
初めて聴いた時も我慢せずに最後まで聴けました。

ポップだ、ロックだという声が出るのは、黒猫の声が悪い意味で変じゃない事は勿論、今作は曲のテンポに工夫が無いとか、素人っぽい実験が無くなったとか、その辺りが原因だと思います。
やりたい事に迷いが無く、もがいてない感じがします。
聴く人が釈然としないのはその辺りが原因じゃないでしょうか。
俺は、これで問題無いと思いますが。
声質とか発声法とかは、高いレベルで完成してしまっているし、この聴き易さは音楽家としての成熟のせいだと思うので、今後は変わった曲や激しい曲は、照れが出て、更に減ると思います。
過去のアルバムは、可能性の模索に伴うエネルギーがあったけど、そういう過程はどのアーティストでも程度の差はあれ通るもので、陰陽座は、一つの時期が終わろうとしているのかもしれません。
(まあ、この先も聞いてみないとわかりませんが。)
蛟龍の巫女は、完成度も高いし試みも成功している感じなので、入いる場所もここしか無いと思いますが、陰陽座の今の興味の方向はこっちではないという感じがします。
(このへん、瞬火はファンの嗜好をわかっててバランスを取ってる感じがする)
シングル曲の収録の仕方を見て、レーベルとの間の問題も色々考えてしまいました。

アートワークはかっこいいけど印象に残らないのが良くないかも。
シャバ僧 2005年6月29日(水)12時25分

微妙・・・
参式 2005年6月29日(水)15時3分

今回のアルバムでは蛟龍の巫女と月花は好きです。
あとはシングル曲を除くといまいち。
川相 2005年7月1日(金)0時23分

1.靂・・・期待させるようなイントロがなくてちょっとがっかりしました。
2.龍の雲を得る如し・・・始まった瞬間ニヤリ、しかしBメロとサビがしっくり来なかったです。最後まで疾走して欲しかったです。
3.彷徨える・・・ん?叢原火?って感じで始まり、サビはまぁまぁって感じでパッとせず終わりました。
4.甲賀忍法帖・・・さすがアニソン!w かっこいい!!
5.不知火・・・最初聞いたときはパッとしなかったけど徐々に来ました。瞬火さんは歌うまくなったなぁと痛感。
6.鬼ころし・・・鬼軍曹っぽいけど、まぁかっこいいから気にしない。w
7.月花・・・秀作でした。
8.蛟龍の巫女・・・傑作でした。w これはかっこよすぎる!!!
9.〜11.組曲「義経」・・・あんまりいい噂を聞かなかった義経だったけど聞いてみたら結構いいじゃないですか!!w ただ、やっぱり「黒塚」の方が上かな。
12.我が屍を越えてゆけ・・・過去のお祭りナンバーで一番パッとしなかったです。ってか自分的にはメジャーデビューしてからのお祭りナンバーはどーも好きになれません・・・(汗)
総合・・・アルバムとしてみたら過去最低な出来です。それはやはりメロディがあまり「和風」でなくなったせいだと思います。簡単に言えば、陰陽座らしくない。メロディが洋風な音楽は山ほどあり、自分は陰陽座がそこに入っていく必要はないと思ってしまうので、次作は和風で行って欲しいなぁと思います。なんだかんだ言ってこのバンドが大好きなのでどうしても期待してしまいますね。w
damian 2005年7月11日(月)0時18分

今回の作品は色々な意見があるようですが、俺は陰陽座がメジャーデビューしてから出した作品の中では最高だと思います。前作夢幻泡影は1-6まで良かったけどその後だれるという竜頭蛇ヴィっぷりが気に入らなかったのですが今回は中々素晴らしい。これまででているアルバムの中で一枚通しで聞けるのは、煌神羅刹、百鬼繚乱くらいでしたがこのアルバムは久々に通しで聞けるほど中身が濃いです。

曲についてですが、1曲目は皆さんが言っている通り微妙ですね。いやよくよく聞いてみるとなかなか味のあるミドルチューンなのですが・・まあイントロだと思えばいいか。そして、2.龍の雲を得る如し、3.彷徨える、4.甲賀忍法帖の流れは最強です。それぞれ質の違うメロスピチューンを存分に楽しむことが出来ます。メロディの叙情度や煽状力が素晴らしい!5不知火は淡い感じのメロスピ。まあ次からの流れの箸休め的な位置づけ。そして、6.鬼ころし、7.月花、8.蛟龍の巫女という3強チューンがここで登場!!6は違うバンドを聴いているかのような迫力と突進力のあるスラッシュメタル。舞頸をさらにデスラッシュっぽくした感じ。7はサビの黒猫と瞬火のユニゾンボーカルがいい味だしている叙情的哀愁メロスピチューン。心に染み渡りますね。8は陰陽師を髣髴とさせるような悶絶キラーチュン!!傑作です!!そして9-11で組曲「義経」。9は瞬火ボーカルメインのメロスピ、10は様々な曲展開をみせつつ、黒猫の鬼気せまるような語りが激スゴの大曲。11は星の宿りのような美麗なメロディのバラード。この組曲は通しで聴いてこそ価値があります。凄い感動した。シングルカットで聴いた人もアルバムでは違った印象を受けるはず。こんなことが出来るようになったのも彼らがメタルバンドとして成長した証だと思う。しかしその感動を12のアイドル声お祭りチューンでぶち壊されるのはちょっと頂けない。なんだか鳳翼鱗瞳でも似たようなことがあったなあ。でもライブでやってくれると盛り上がるかも。

結論として最高傑作とまではいかなくても聴き応えのある秀作だと思います。瞬火のボーカルがまた一段と上手くなったのもいいです。悪鬼判官での彼の堂々と歌い上げるボーカルは素晴らしいし、鬼ころしでのデスボイスも中々様になっていますね。黒猫もボーカリストとして更なる成長を遂げています。そういった意味で、このアルバムはメロディは勿論、ボーカルを楽しむアルバムであるといえます。特に夢魔炎上の黒猫の語りは凄かった・・・。妖怪度はやっぱりあまりないけど、陰陽座はただのビジュアルバンドなんかではなく実力を兼ね備えたメタルバンドなんだ、といわしめるためには充分すぎるアルバムなのではないでしょうか。
meteora 2005年7月14日(木)14時51分

ポップになった、メジャー路線にシフトした、果ては陰陽座ではなくなった、という意見も当然出るだろうが、今作を評価する際に、次に挙げる三点を考慮に入れる必要があるのではないだろうか。
まず一点目は、陰陽座がレコード会社と契約しメジャーで作品を流通させているプロのミュージシャンであること。すなわち商業的成功が義務づけられたバンドであるということである。ようやく念願のタイアップを勝ち得たこのタイミングで出すアルバムが、おどろおどろしいヘヴィメタルであってよいわけがなく、より幅広い層を巻き込んでさらなるステージアップを図ることはバンド側とレーベル側の一致した思惑ではないだろうか。「義経」以降、歌詞がわかりやすくなっている点も同様だろう。
二点目は、陰陽座が「和風」のヘヴィメタル・バンドであるということ。従来の「和風」の表現方法は古語の多用であり和音階の導入であったが、今作では(ヤングギター誌のレビューにもあったとおり)「すき間」の多い音作りにあるのではないだろうか。音楽のみならず、水墨画などの絵画や詩歌といった日本の芸術の特色は、その余白(すき間)にある。その余白にこそ余韻を味わう余地があり、そこを埋めてしまうのは、日本の美意識に反する。したがって昨今のメロスピのようなすき間のない豪奢な音作りは「和風」になり得ないのである(そもそもヘヴィメタルと和の組み合わせ自体に矛盾があるかもしれないのだが)。だからといって今後はこのようなスタイルに移行する、という考えは(おそらく)短絡的であり、新たな表現様式として確立された「陰陽座」の一面だととらえるべきではないか。
三点目は、「第二、第三の龍がまだ臥している」という公式サイトの瞬火のコメントである。これに関しては全く予想の域を出ないが、今後のアルバムで(原点回帰も含め)さらなる変化を迎えることになるだろう。したがって現時点で陰陽座というバンドを評価する(一部のファンのように見切りをつける)のは時期尚早というものだろう。

もちろん、一枚のアルバムはその一枚で評価すべきであり、その観点からは、上で述べたことは何ら意味を為さないのかもしれないが。

長くてごめんなさい。
ちなみに、日本語としては「りゅうのくもをえるごとし」ではなく、「りゅうのくもをうるがごとし」が正解です。

ima 2005年7月17日(日)11時6分

このアルバムで初めて陰陽座を聴いたのですが、和風のメタルバンドと聞いていたのに一曲目が
アメリカンな曲調でびっくり。だけど特に出来の悪い曲も無く、かなり個
人的には大満足です。
松戸帆船 2005年7月17日(日)16時27分

一曲一曲の出来は文句ナシなのですが、
イマイチパッとしない感は否めません...
個人的には「夢幻泡影」の印象が強すぎたというのもあるでしょうが...
もっとメロディアスを追求して頂きたかったです。

高見沢俊子 2005年7月17日(日)21時57分

夢幻泡影から陰陽座を聴き始めた者です。
確かに、前作と同じものを期待していると一曲目で「あれ?」と思ってしまいましたが、良いことに変わりはありません。
アルバムをたった二枚しか聴いていないので、「陰陽座らしさ」がいかなるものか分かりませんが、今作はどの曲もメロディがよくて、僕は好きですね。
かなり満足してます。
つよぽん 2005年7月19日(火)20時2分

どんな音をやろうと陰陽座印があるので好きなのですが・・・・・今回はシングル曲が入りすぎのような気も・・・・4曲もシングル曲なので・・・アルバムの第一印象は今までに比べると弱い気がします。(知っている曲が多かったという意味で)

蛟龍〜はメタル愛を示した曲だなぁと感じました。特にジャパメタに対しての
matmat 2005年7月23日(土)6時53分

このアルバムで初めて陰陽座を聞いたのですが、ぜんぜん良いと思います。8番の
疾走が良い感じです。ジャンルはどうあれ、全体的にこういう感じの曲は好きです。結構お勧めです!
かつ 2005年7月24日(日)1時11分

評価もっと高くてもいいんじゃねーのか!
HMのサイトでポップで何が悪い?と反逆児。
完成度高いし、激しさが足りないからと評価を低くしているのを見ると、
非常にムカついてきますね。
1曲目は驚くでしょうけど(笑)
M-5、M-7といった辺りも高評価されるべき。
謎のTちゃん 2005年7月25日(月)12時43分

全体的にクセが少なく聴きやすい曲が揃ってると思います。
個人的には一聴した時点でうーん、微妙という曲はありませんでした。良作です。



猫飯 2005年7月25日(月)13時51分

やっぱり賛否両論出ているみたいですね。
私にとっては好きなところと嫌いな所がはっきり分かれてしまうアルバムでした。

好きなところ…

・まずは楽曲の充実振り。
陰陽座の王道としてある「メロディアスでスピードのある力強い曲」というカテゴリでは
最高峰に位置しそうな「蛟龍の巫女」を始めとして、淡く揺らめくような印象を残す
名曲「不知火」、熱いサビを持った「龍の雲を得るが如し」、激しい「鬼ころし」など、
アルバムを構成するピースは今までの作品に負けず良いと思います。

・コンセプチュアルな世界観。
義経三部作だけでもお腹一杯になりそうなのに、その他でも「靂」で雷が落ち、「龍の〜」で
龍が目覚め、「蛟龍」でストーリーが展開していく…というコンセプトまで
盛り込まれているから、もう腹12分目の大満足です(笑)

・ヴォーカル。
瞬火さんは相変わらず…というより、前よりセクシーになってるし、黒猫さんは「蛟龍」で
非常に力強い声を聴かせてくれるし…私はこういう歌メロ重視の音楽を気に入るかどうかは
ヴォーカルの声質でかなり左右されてしまいますが、陰陽座はやっぱり良いですね。
次こそ瞬火さんが低音で歌い上げる「星の宿り」「夢虫」系のバラードが聴きたいです。

嫌いなところ…

・音質。
なんか前より軽くなってる気がします。「不知火」「月花」のような繊細な曲には完璧に
フィットしていると思いますが、「靂」「鬼ころし」「蛟龍」のような力強さが
要求される曲までこういう音質にしているのはかなり疑問。インタビューで最高傑作を
標榜するからには曲によって音質を大幅に変えるくらいの工夫は欲しかったです。

・アルバムの構成。
「靂」はみなさんの意見を見ると、昔のメタルっぽい曲調らしいですが、私は昔のメタルって
正直好きじゃないので、最初はあまりピンと来ませんでした。今でこそ好きになってきましたが…
「我が屍を越えてゆけ」もあまりピンと来なかったです。なんか曲はポップなのに歌が変に
くどすぎるような…失礼ですが、今までは歌はくどいくらいなのがクール、みたいに
思っていましたが、この曲はちょっと何かがずれてる感じがします。
最初と最後の曲が私にとってあまり魅力的では無かったことと、アルバム中4曲も
既聴の曲があったことなどから、アルバムの第一印象は微妙なものになってしまいました。


色々ときつい事を書きましたが、何回も聴いているうちに段々と魅力が分かってきました。
特に陰陽座としては新機軸と思われる「不知火」は、陰陽座の全ての曲の中で5本の指に入ります。
Usher-to-the-ETHER 2005年8月7日(日)18時27分

文句なしの名盤。いや、音質はアレですが。
ハウリング 2005年8月15日(月)19時23分

このアルバムが過去最高傑作ですね、自分にとっては。メロディーのクオリティーも演奏も素晴らしいと思いました。ただB!誌でも言われていたように音質が悪いのが難点です。自分は結構音質を気にするもんで・・・
MCHI 2005年8月22日(月)4時52分

今更ですがようやくこのアルバム聞きました。
感想はうーん・・・ちょっと出来は微妙・・・メジャーデビューしてからの音は
ポップだからメタル色が減ったとかは今更言うつもりは無い(というかポップに
なってからのメジャーのアルバムも十分好きだし)
ただ上の方で何人かが述べられてるように全体的に煮え切らない印象を受ける、
なんか焦点がボヤケてる感じ。
音質も確かに悪い(音がきたない訳ではないが全体的に軽い)
ここまで批判をしてきたが誤解のないように補足すると決してこのアルバムを駄作
と思ってる訳ではない、1曲1曲の出来はいいしアルバムとしての完成度は高い。
ただ蛟龍の巫女(このアルバムの中では別格の出来、1発で気に入った)とかを聞いて
しまうとどうしてももっとこのバンドはできるハズだと思ってしまう、バンドとしての
ポテンシャルは今更俺ごときが言うまでもなく高いんだし。
後アルバム発売前から賛否両論だった組曲「義経」曲の出来自体は悪くないのに
アルバムに入れるとどうしても浮いてしまう3曲で20分以上あるから余計に。
まあ陰陽座が好きだからこそ長々とキツイ事を言ったが長く聞けるアルバムではあるし
このアルバムから陰陽座に入る人にはなんの問題もなくいいアルバムだと思う。

メタル伝道師 2005年8月28日(日)20時42分

この作品に対しては否定的だったんですけど、LIVEで全曲を聴くことで完全に肯定派に転向しました。ポップだと何の問題が?キャッチーだと何の問題が?素晴らしいメロディー、素晴らしい歌唱、素晴らしい演奏が満載の傑作です!「妖怪重金属バンド」という言葉に惑わされないで、出来ればLIVEで聴いてみてください。CDだけでは伝わらない恐ろしいほどの説得力を味わえます。一般的な「ジャンルとしてのメタル」など何の意味も持たないことがよくわかります。まぁこのサイトでの発言としては不適切かもしれませんが・・
dual 2005年9月11日(日)12時10分

僕も音の弱さが気になりました。メロディーがいいだけにもったいない。
panda 2005年10月10日(月)18時57分

自分は陰陽座にあまりおどろおどろしさをもとめないんで、今作品もかなーり壷にはまった
って感じですね。1曲目は確かに今までとは違うスタートですがあまり違和感なくきけまし
た。
自分にとって陰陽座は和製のHMバンドなんで日本的メロディーでも洋風メロディーでも
やはり日本語と陰陽座独特の空気とが混ざり合い、いい味を醸し出していると思います。
やはり完全に洋楽化してないのがこのバンドの魅力だとおもいますし(あくまでも自分に
とってという意味ですが) ギターチームが出している音階に日本人特有のものを感じま
すので、これが陰陽座なんだなーと思ったりしてます。楽曲的にもいつもの陰陽座らしく
いい物が揃ってると思います。確かに前作の方がインパクトはあったとおもいます。でも
今作も安定度の高い佳曲が多いと思います。
ですが・・・・音質は確かに皆さんのいうとーり軽いですね・・・さすがにこれはいただ
けないです。HMバンドとしては致命的かなという気もします。次はもっとバランスを考
えてもらいたいです。
賛否両論あるようですが、自分はこの作品も秀盤だとおもいますよ!!

無の英雄 2005年10月17日(月)5時39分

自分は今まで発売されたアルバムの中で、このアルバムが一番好きです。捨て曲無しと思えたのはこのアルバムが初めてで、個人的に現時点で最高傑作。
アンセムも好き。 2005年10月21日(金)23時23分

ちょっとポップすぎるかな。
個人的にはイマイチ
ミミモ 2005年12月4日(日)16時55分

ヘビメタだろうがウタヒカだろうがドリムシだろうがマドンナだろうが、歌物はほとんど全部ポップス歌謡曲扱いしてるんですけど、組曲とか入れちゃって歌謡ポップバンドらしくないところが出てますね。
割とおもしろかったからいいものの、下手に凝るとポップさが失われます。
メジャーなんですからあんまり危ない橋は渡らなくていいですよ。
もう少しMステに出れそうな作風になる事を期待しています。
頑張って下さい、歌謡ポップグループの陰陽座さん。目指せ!和風REBECCA。
中曽根栄作 2005年12月12日(月)1時45分

リリースされた時が夏だったせいか、今ひとつテンション下がるな〜ともって聴いてましたが、いつの間にかこのアルバムは寒い冬場にじっくり聴きこみたいアルバムになってしまいました。
滝沢馬琴 2005年12月14日(水)0時56分

良くも悪くも一般受けし易い作風な為、メタルリスナーからのバッシングも激しいようですが、
曲が良いので個人的には問題無し。
全体的に前作からの順当な前進といった感じ。
あとはやっぱり、音質の問題ですかね・・・
キャメル 2005年12月23日(金)17時5分

曲の質うんぬんの前に、
個人的に陰陽座に期待してる音楽とは違うなあ…って印象。
(蛟龍の巫女だけは別だけど)

アメリカンHRタイプの曲はもうやらんでいいよ。
和風疾走曲をどんどん作ってくれ!
PEAMAN 2006年1月8日(日)0時44分

一聴したときは、1曲目の靂が、アメリカンハードロックというか、DEAD ENDのPERFUME OF VIOLENCEを想起させるドラムでおやっと思いましたが、2曲目からはこれぞ陰陽座!というメロディー満載のオンパレードです。またしても捨て曲皆無!全体を通して言えることは、バックの演奏から唄を少し前面に出して歌謡曲耳しか持ち得ないリスナーにもすんなりと受け入れられる音作りをしている点。
楽曲単位で特にグッと来るのは、「龍の雲を得る如し」、「不知火」、「月花」、「蛟龍の巫女」、「組曲「義経」〜夢魔炎上」、「組曲「義経」〜来世邂逅」ですね。とにかくまた1歩歩みを進めた快作です!
HIROHIROMAKIMAKI 2006年1月14日(土)23時10分

こーゆーアルバムなかなか創れないっすよ、今の時代。
全曲がシングルになってもおかしくない、ベストアルバムって感じ。
先行シングルで出た曲よりもいい曲たくさん入ってるし。
一体次のオリジナルアルバムはどうなってしまうんだ。
今から楽しみでしょうがないっす。
飽人 2006年2月13日(月)22時3分

う〜ん・・・

ドラムがポコポコいうのがすごく気になる。気が抜けたようなアルバムになってる気がする。
シングルではすごくかっこよく感じた甲賀忍法帖ですらよく感じない。
我が屍を越えてゆけなんかデモテープかと思ったくらいもっさりしてて腹が立つ。

正直、今の音ではない気がします。メロディはいいのが多いだけに、残念。

うにいぬ2 2006年3月20日(月)11時8分

上で以前「パッとしない」と書いた者です。
原因はやはり皆さんが仰っているように
ギターやドラムの音の軽さにあると思います。
1,2,3,6,8などはもう少しギターを前に出せば10倍カッコよくなると
思うのですが...。
次作では、もっとヘヴィな作品を期待したいです。
高見沢俊子 2006年3月21日(火)0時18分

良いアルバムだとは思うが、まず悪い点を挙げるとみなさんおっしゃるとおり音が悪い!!音質というよりはミックスが悪いですね〜。ヘヴィメタルバンドを公言しているバンドなのにギターとドラムをひっこめてヴォーカルを前に出しすぎたまるでJ-POPグループのようなミックスは非常に疑問が残るし、楽曲が素晴らしいだけに残念です!!黒猫さんほどのヴォーカルだったら充分に抜ける声なのでここまでしなくても....と思います!!あと、前作にあったメロデス調の曲がなかったのも個人的には残念でした。
とはいえ、ヴォーカルのメロディとパフォーマンスは過去最高レベルだと思います!!!!特に瞬火のヴォーカルの成長ぶりは素晴らしく、もう文句は言われないレベルに達していると思います!!俺も初期の瞬火のヴォーカルは好きではなかったが本作での瞬火のヴォーカルは素晴らしいと思う!!
とりあえずバンドとして成長していることは間違いないので、次作に期待大です!!次作はメロデス調の曲とラストにふさわしいHM曲を期待したいです!!もし、本作を再発することがありましたらミックスやり直しただけで素晴らしい名盤になると思うのでそのへんも期待したいですね〜☆
ラスカル 2006年3月31日(金)12時47分

期待以上でした。キラーチューンも多いし、これは買いかと。
ウドーン 2006年4月10日(月)23時7分

う〜ん。おとなしすぎだろ。もっと昔みたいなドロドロしたメタルをやって欲しい。
れま 2006年7月27日(木)14時29分

音は、確かにメタルバンドにしては軽すぎるかも。でもメジャーデビューしてるわけですし、
そんなにマイノリティに合わせる訳にもいかんでしょう。妥当な、てか賢い判断だと思いますよ?
今だって、ライヴに行けば何の問題もなく重低音響かせてくれるわけですしね〜♪
曲自体はかなり良い物が揃ってるので、買っておいて損はありません。ライヴの予習も兼ねて (笑

陰陽座ほど客に媚びを売ってないバンド(そのくせ暴走してるわけではない)は今時珍しいと思う。
IR 2006年8月19日(土)16時25分

う〜ん、好きな曲も結構入ってるんですが、アルバムとしてはそれほど好きになれない
ですね〜。ちょっとキャッチーになり過ぎなのではないでしょうか。
甲賀忍法帖、蛟龍の巫女、義経は文句なしの名曲だと思います。この分だと次のアルバ
ムも十分期待できると思うので、楽しみにしたいと思います。
Ruby Wednesday 2006年9月13日(水)19時12分

最初は?と思ったけど何度か聞き込むと!に変わった。
私的には5thに匹敵する大傑作。

最低でも5回は聴いてほしいアルバム。必ず良いと思うはず。
唯、「鬼ころし」の時間が短いのと
最後のお祭りソングがこれまでと比べると弱いのが残念。
Dr.Strangelove 2006年10月8日(日)15時33分

聴けば聴くほど…スルメ盤ってやつですかね
要らないモノ削り落として簡素になりすぎた感もないではないが…
でもやっぱり良いものは良い

メタル初心者には丁度いいんじゃないかな
デンプシー∞ロール 2006年11月27日(月)18時44分

メタルっぽくない曲が多いですよね
ポップなのが多いから普段メタル聴かない人でも普通に聴けるような内容かな
それ以前の部分で引っかかるかもしれないけれどw

でもポップになったっていったってもともとディープな音楽をやってるバンドではないんで…これくらいのほうが似合ってるんじゃなかろうか
これ一つで色々なことやってるから、アルバムとしては結構面白いと思う
ただ、ちょっとミキシングが気になる
軽すぎるのは困る
赫月 2007年1月25日(木)22時42分

靂はライブバージョンの方が絶対良いですね。
次のアルバムはタイトルからして攻撃的そうなので打って変わって生粋のメタルサウンドが聴けるのだろうと期待してます。
一番気になるのはアルバムのアートワークが黒猫さんモデルなのかということです。


Ruby Wednesday 2007年4月27日(金)22時33分

ライブ音源だと軒並み迫力がアップしているので、やはりミキシングに難ありかと…。
曲から受ける印象自体が変わっちゃうようなのもあってさすがにこれはマズイと思う。
編集の仕方一つで名盤になったと思うともったいない気が…。
れいれい 2007年5月1日(火)19時20分

捨て曲もあるかもパッとしないアルバムかと思いますがいい曲もあります。
甲賀忍法帖、組曲「義経」の3曲
そして蛟龍の巫女はこのアルバムの中で一番目立っててとても良い出来だと思います。
snilor 2007年5月8日(火)17時39分

いまだ進化している黒猫さんのVoにウットリ。
ハイトーンでも細くならない、非常に安定した歌唱。
⑥の穏やかさ〜⑦のスリリングな展開にビリビリ。
それ以外にも、甲賀忍法帖なんかも入っており、メロディーの充実は半端じゃない。

このアルバムも結局はバンドとしての「幅」を計算の上に見せ付けているに過ぎない。
違うものも余裕で作れるポテンシャルを持っている陰陽座が、今回はこの路線で勝負をしてきている。良い曲を作れる幅が、このバンドは物凄く広いのである。

だから、このアルバムはポップだとかアメリカンだとか言う意見は誠にごもっともで、ちっとも間違っておられませんが、良い曲を作る事が出来る人たちが幅広い音楽を提供してくれているという事で、非常に私にとっては嬉しい事なのです。

このスタンスは大好きです。すばらしいと思います。バンドとしての寿命を考えたときに、リスクはありますがそれよりも恐らく寿命が延びる方向に働くと思います。
ファンの期待像を継続して、それが「マンネリ」と言われてからでは遅い。
先手を打ってそこから少し幅を広げた「優れた楽曲」に紛れて、ファンの期待する超ハイレベルの純陰陽座ソング(むちゃくちゃな概念でスミマセン)が入ってくることで、良い曲を、良い曲として聴けるマインドになっていて、初めて評価できるのだと思います。

最新作「魔王戴天」では、幅のレンジを変えてきています。こちらもすばらしい作品です。ぜひ御一聴下さい。

多くの方がご指摘の通り、音は・・・・。これは単純に金属的な厚みに欠けていますね。Voへの依存が大きく感じられてしまいます。ただ、不愉快なレベルではないと思います。

セッキージョーダン 2007年8月8日(水)1時22分

前作がメタルメタルしてたせいもあってか、このアメリカン・ハードロック
(和風歌謡風味たっぷり)な造りには、はじめ多少の物足りなさも感じた。

ただ、いいメロディが満載で、なんて言うか聖飢魔Ⅱっぽいかも。
こういう色のアルバムだと納得してしまえば、凄く楽しめるナイスな1枚。

まあ、も少しヘヴィな音にミックスしておいて欲しかった気はしますけど…。
帰ってきた男 2007年12月16日(日)1時12分

妖怪ヘヴィメタルバンド陰陽座の名に恥じないバラエティに富んだ楽曲が収録されたアルバムですね。益々色気が増した瞬火の歌と本格派の歌い手黒猫ちゃんとの絡みが素晴らしくツインボーカルとしての必然性を感じさせてくれるアレンジが素晴らしい。とりわけ組曲の一曲目と二曲目が好きでこのアルバムにはかなり期待しましたね。この薄っぺらい音質やボーカルに比重を置いたライトな作りには純然たるHM/HRファンとして多少違和感を感じますし、今までで一番聞き込みも薄いですが彼らの場合は最大公約数のファンを満足させなければいけないし、仕方がないのかな?むしろメジャーになってからもっと露骨な路線変更をするバンドもあるなかで、彼らは男前なHM/HRの範疇で語られるべき良質の楽曲を提供して来ただけに個人的には問題なしです。陰陽座は何をやっても陰陽座なんだと言う気概みたいなものを感じさせる好盤です。
失恋船長 2008年8月13日(水)19時43分

蛟龍の巫女は陰陽座最高のメロスピナンバーでしょう。


SR20 2008年9月18日(木)21時36分

蛟龍の巫女は陰陽座最高のメロスピナンバーでしょう。
他にも甲賀忍法帖、悪忌判官がオススメです。

けど、なんか音悪いと思う・・・こもってるじゃん。
SR20 2009年8月25日(火)12時56分

新アルバムも出たので、最近昔のを聴きなおしているんだけど、やっぱりこのアルバムはダメだ…
まず何よりもバックの各楽器群の音がヘッポコ過ぎる!
特にドラムなんて終始ポコポコトストスいってるだけ。
ギターもヴォーカルが消えた途端、後ろの方で霞のようにうっすらと流れている印象しかない。

「龍の雲を得る如し」のライブバージョンなんかが、音が重くてかなりカッコ良くなっている事を考えると、このアルバムはもう一度作り直したほうが良いのではなかろうか?
勿体無いよ、本当に…
1573 2009年9月11日(金)18時59分

僕はこのアルバムが一番好きですねえ
自身そこまでメタルを聞き込んでるわけではないので、
恐らくポップスが好きな人にも入りやすくて聞きやすいアルバムになってるんだと思います。
ルネ 2009年12月12日(土)21時31分

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