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ANYWHERE / FLOWER TRAVELLIN' BAND
'70年発表の1stアルバム。
全裸でバイクに跨りハイウェイを疾走するジャケがかなり衝撃的。
内容はカヴァー曲が中心ですが選曲がスゴイです、なにせ "黒い安息日" (BLACK SABBATHのカヴァー) に "21世紀の狂った男" (←ジャケ表記による、KING CRIMSONのカヴァー) ですから。"ルイジアナ・ブルース" のインタープレイ、 "朝日のあたる家" (アニマルズのカヴァー)の哀愁も素晴らしいです。
タイトル曲 "エニウェア" はハーモニカによるインストの小曲。
本作の目玉であるサバスとクリムゾンのカヴァーはすごく個性的なので機会があれば是非御一聴を。
夢想家・I 2005年7月13日(水)21時27分
聴きながら寝ようとしたら寝付けませんでした。
苦しそうなジョーの声が安眠を妨げるんですね。ええ。
70年当時に、サバスの「黒い安息日」やクリムゾンの「21世紀の精神異常者」をアルバムでカバーするセンス、先見性にただただ脱帽。