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BACK FOR THE ATTACK / DOKKEN
ドッケン4thアルバム。2枚目、3枚目も傑作ですが、俺はこれが一番好き。
このアルバムはドンとジョージの意地と意地がぶつかった緊張感溢れる最高傑作。
A面はジョージサイドとも言えるヘヴィな曲が並んでます。
B面はドンサイドとも言えるポップな曲が並んでいます。
この頃のジョージのギターはまさにカミソリギター。凄まじい弾きっぷりです。
曲も全曲言うこと無し。
最新アルバムは再結成後のアルバムに比べて良いというだけで、この頃のアルバムに比べれば全く話しになりません。レブの頑張りは認めますが・・・。
最近ドッケンを知った人は是非聴いて下さい。これが本当のドッケンです。
うおー、聴きてえー!
僕は2ndしか持ってへんぞ!
誰かあああ!?
ハッキリ言って捨て曲なしの傑作です。
80年代から見ても我アルバムBest10に是非あげたいくらいです。
加えてこのアルバムを通してのジョージのギターは隅々に至るまで完璧です。
全曲ギターソロもメロディーが完全に曲の一部になってるし、ライブ版でのレプ君のメロディーラインを聴けば後釜の苦労が伝わってきます。
だってあのギターパートは崩せないでしょ、崩したら違う曲だもの。
最近のジョージ・リンチしか知らない人達には是非聴いてもらいたいですね。
その凄さが分かってもらえると思いますし。
俺もドッケンの最高のアルバムはコレをお勧めします!!高校3年の時にドッケン(ジョージ)を某YGで知り、以来ギターにドップリハマッてます。ずっと聞いてるけど聞き飽きることがないくらいで、鳥肌モノの傑作です。ホント捨曲はないけど、個人的には①・④・⑥・⑧・⑪・⑫で、⑫はメジャーでポップ調でもあるけど、カッコよくて、ギターソロなんかジョージが笑顔で弾いているような...。今でもコピーに悪戦苦闘します。
このアルバムは俺も一曲目のKISS OF DEATHを聞いた瞬間ハマリました!!。なによりジョージの激烈ギターが印象に残りました。でもここにのってないからあえて言わせていただきます。もうひとつのドッケンの名盤UNDER LOCK AND KEY収録のIN MY DREAMSとUNCHAIN THE NIGHTをハマッタ人はぜひぜひ聞いてみてください!!!!
金属ヤロー 2000年6月28日(水)15時29分
7曲目の SO MANY TEARS, サイコウ!
このアルバムを始めて聞いてから、俺はギターにはまってしまった!ジョージリンチ、超〜すごい!HR/HMギタリストを目指すものでこのアルバムを知らないヤツは今すぐ買いなさい!!
当時あまり期待しないで買いました。
とにかく最高です。
「ジョージ・リンチ様!」って感じです。
これを聴くまでは“In My Dreams"ぐらいしか知らなくて、「あぁ、あの甘ったるいVoのバンドねぇ・・・」程度にしか認識してなかった。
1曲目のイントロでヤラレちゃいました。こんな音聴いたことが無い!さぶイボ立っちゃいました。テツさんのように、これでギターにはまっちゃった人、私の周りにもいましたよ。勿論その後悪戦苦闘の日々が続くわけですが・・・。リリースから10年以上経った今でもその魔力は衰えるどころか、増しているような気さえします。聴くべし!!!
このアルバムはドンとジョージのバトルが生んだ、緊張感溢れるDOKKEN最高傑作。
ESP神風炸裂!!!スゲーピックアップだよ!Kiss Of Death・Mr. Scaryは殿堂入り間違いなし!
当時の音源でこれだけヘヴィだから、今だったら頭吹っ飛ぶだろうね!
ジョージもつまらないアルバム出してないで、この二曲の再録でCD作ってくれよ!
絶対買いだ、でも夢の話だね!
REB BEACHも頑張ってるけど、ジョージの殺気立つギターソロにはとうていかなわないね!
タッピングなんてヘヴィさが伝わらないんだよなー!
なぜそこまで悲しく、そして激しいのか???
ドンの情感にあふれたVoが感動的な“Stop Fighting Love"、
ジョージの怒涛のギターを盛り込んだ“Cry Of The Gypsy"。
DOKKENの美意識がひしひしと伝わってくる名盤です。聴くべし!!!!
楽曲の完成度の高さ&ギターテクもさることながらアルバムジャケットもかっこいい!!
DOKKENって今でも存在こそしてるんだけどなぁ、
やはりかつての全盛期を知ってしまっていると今ひとつグッときませんねぇ…。
“ギタリスト・ジョージ・リンチ"が完全に開花した作品じゃないでしょうか。
スゴイ、スゴイとは言われていたがここまでスゴイとは…を実感できる作品だと。
前作までのいい意味での“ヌルさ"はほとんど感じられず、全編緊張感に満ちているような気がします。
ま、ホッとするのは『Burning Like A Flame』だけかな。
ギターが放つ緊張感が、ドンのボーカル含め、他の音にも緊張感を与えてるような気がします。
この作品で聴けるナイフのような鋭さのギターワークは、並大抵のギタリストでは味わえないでしょう。
ま、それを助長する楽曲の良さもさることながら、やはり注目せずにはいられないジョージのギター。
やはり当時、彼の中にあったフラストレーションが最高潮に達していたのだろうか…。
むしろそれが無いと、ここまでソリッドに弾けないような気がする…。
だから以降現在までが精彩を欠いているような気分になるのだろうか。
今一度この時の感情を取り戻して欲しいもんです。
それって彼にとっては“不幸"を指すのかもしれませんが…。
数少ない、「何か」を感じさせてくれるバンドでした。音のバランスが弱冠悪い様に感じますが、前作同様ドンの声とリンチのギターの「絶妙なアンバランス」を堪能できる、非常に完成度の高い素晴らしいアルバムだと思います。前作とは違い今回はメロウとハードという二つの彼らの特徴は衝突という形で表現されてますが、それが逆に恐ろしいまでの緊張感を発散しているようです。いや正直,ここまで素晴らしい音楽性を持つバンドは滅多にいないと思います。奇跡に近いとまで個人的には思ってます。
間違いなくDOKKEN最高のAlbum。
これより前のAlbumがヒドイとかではない、
これが素晴らし過ぎる。
Kiss Of Deathの切れ味, So Many Tearsの影の差すポップさ,
そしてMr.Scary・・・ジョージリンチの神髄がここに。
緊張感の中に哀しいメロディが閉じこめられた名盤。
DOKKENの中では最も気に入っているのが本作。
全体的なバランスの良さがまず高ポイントで、全く弱点が見えて来ないほど隙のない仕上がりになっている。オープニングナンバーらしい“Kiss Of Death"、コマーシャルな“Burning Like A Flame"、“Dream Warriors"かっこいいインストナンバー“Mr.Scary"と聴き所満載である。必聴の一枚と言えるだろう!
で全く関係ないが、友人0とビデオを借りに行った際、3流スプラッター映画のパッケージにジョージリンチにそっくりな人物が写っていて、友人0がひと言
「なんかコイツ、ジョージリンチに似てねぇか?危険なC級ビデオだよな〜、う〜ん、まさに危険なジョージ(情事)ってとこか(笑)」
あまりのしょーもないギャグに吹き出してしまった思う出をこれを聴くと思い出します(笑)
バンド内の仲が悪くたっていい..........。よく考えてみると、バンド内の全ての人間が同等に仲がいいということは、まずありえない。この作品に漲る緊張感は、いい作品を生み出そうとして協力して出来たものではなく、ドンとジョージがお互いに負けまいとして対立して出来た結果である。例えば、ドリーム・シアターの作品にみなぎる緊張感とは質が全く違う。まさに水と油の関係である。「ある意味これがプロである。」結果的に、すごい作品を生み出した所に、僕はプロとしての誇りを感じる。お互いが歩みよるという方法論も勿論あるが、こういうお互いが対立しあうという方法論も存在する。本当のことは分からないが、この作品を作った時、すでに人間関係は崩壊していた気がする。ヴォーカルとギターが、ここまで真っ向に対立している作品もめずらしい。
DOKKENが空中分解寸前の状態で作られたアルバムだけに、緊張感とお互いのエゴの戦いが見え隠れしているアルバムですね。
全曲がすばらしいです。それだけに、プロデューサーの手違いでリミックスしてしまったのが残念です。リミックス前の状態が出ていたらどうなっていたでしょうね?
また、全米チャートで13位までチャートインし、全米だけで発売1週間で100万枚を売り上げた凄いアルバムです(しかし、アルバム制作に9ヶ月もよく掛けたものです)。
Yossi 2003年11月27日(木)15時14分
このバンドが内包していた様々な要因がプラスの面で爆発した、80年代のアメリカンHM(そんな言葉無い?)のひとつの完成形。
全体にこれだけテンションがあって、1曲1曲のメロディが優れたアルバムには、そうはお目にかかれません。
メンバーの力量もさることながら、プロデューサーの手腕がキラリと光る傑作。
それにしても『Qプライム』には、ホントいいバンドが多かったなあ。
ドッケンの最後の最後に出した傑作だと思います。
本当に「カミソリギター」ですね、これは。ザクザクッという切れ味鋭い音が耳にとても気持ちいいです。
ドッケンが80年代に出したアルバムの中でも一番ヘヴィメタリックなアルバムだし、
Burning Like A Flame, Kiss Of The Deathみたいなアメリカンな乾いた感じって今までのドッケンにはなかったんじゃないんでしょうか。
でも仲の悪さが緊張感になってアルバムの音にまで反映してしまう…ってホントにそんなコト有り得るんでしょうか?
ライナーノーツにもそんなことが書いてあったんですけど、こればかりはファンの単なる想像なのでは?
TESLAのプロデュースでおなじみのコンビ、バービエロ&トンプソンのミックスって音が軽いんだよね。特にギターの音が妙にカリカリしていてイヤだ。
だからこのアルバムは名曲揃いだけど、総合評価ではダメだ。
アルバムがリリースされる前に先行で出ていた“Dream Warriors"のシングル。あれは結局このアルバムにも入るけど、マイケル・ワグナーがミックスしていた分、すごくかっこ良かった。音が厚いし重い。それを期待していたらこんな軽い音になってしまっていた。残念極まりない。
確かG・リンチも「俺たちが知らないうちにミックスし終えてた」なんて言っていた。
楽曲は非常に素晴らしい曲が並んでいるし、「UNDER LOCK AND KEY」がポップス的な側面をかなり持っていたとするなら、このアルバムは完全にメタルなアルバム。楽曲的にも粒ぞろいだし、最近、良く聴きながら寝ています。
ただ、後半、ミドル・テンポの楽曲が続きすぎて、曲の表情があまりないのが残念なのと、ギターがかなり前に出ていて、ボトムが何となく効いていないのが難点。だが、最低ラインの重さはキープされている。ミックスがもう少し良ければ…とも思うが、失敗しているというほどではない。
ラフな感触がするので、好盤である。
"Kiss Of Death"はDOKKEN史上最高で最強の曲、強烈だ。この1曲の為に買っても損は無い。アルバムのオープニング曲としては文句なしの曲だ。
他の曲は、A面(前半)はそこそこ充実してるが、B面(後半)はちと弱いように思う。アルバム全体で見ればバランスが悪い。アルバム全体のまとまり、曲重視ならやはり前作の方が上だ。プロデュースに関してはラフで攻撃的だが、"Dream Warriors"はシングル・ヴァージョンの方が絶対に出来がいい。
"Prisoner","Standing In The Shadow",移民の歌みたいなインスト"Mr.Scary"がお気に入り。
DOKKENの4th。彼らの最高傑作にしてHM/HR史上に残る名盤。
名曲・名演揃い(とくにジョージのギター。音色がいい)。個人的に好きな曲は、
⑩Stop Fighting Love、Dokkenならではの哀愁たっぷり。押さえ気味なギターがよい。
⑪Cry of the Gypsy、ドンの歌の後ろで唸りまくっているギターが最高。弾きまくっています。
⑫Sleepless Nights、イントロ、ギターソロへ入っていくところはしびれます。
という感じで、後半になるほどテンションが上がります。
自分にとっての最後のDOKKENです。
KISS OF DEATHを最初聴いた時、鳥肌が立ちました。
あと、MR.SCARYのジョージのギターといったら、本当に最高。
これを聴いてHR/HMにはまった、記念すべきアルバムです。
あの時の彼等はいったいどこに行ってしまったんでしょう?
もう一度、オリジナルメンバー全員に聴いてもらいたい。
そして、自分たちがいかに素晴らしいバンドだったかを再認識してもらいたいです。
自分的に2ndと1、2を争うDOKKENのアルバム(いやLAメタル全体かも)。
バンドの状態が良くないかも知れないけど、2ndが協力した上での逸品ならこちらは対立の
中で生れた逸品だと思う。ジョージのギターも冴え渡りまさに全面緊迫したオーラが漂っている。キャッチーな楽曲と鋭いギターがカッコいい。LAメタルの金字塔的作品。
アメリカンメタルをなめてはいけないと思わせる、広大な大地を車で駆け抜けるような爽快さと
力強さを併せ持つアルバム
期待を裏切らないジョージの剃刀ギターリフ全開のオープニング『Kiss Of Death』!
ダークで怪しげな雰囲気をもつメロディアスな『Dream Warriors』。
待ってましたジョージギター満載『Mr.Scary』を聴いた時の感動は今でも忘れらない。
皆さんの意見同様に素晴らしいヘヴィーアルバムです。
このアルバムだけ全曲レギュラー・チューニングのようですが、にもかかわらずバッキングが重い!!チューニングを下げれば重い音が出せる、と思っている昨今のギタリストたちよ、もう一度このアルバムを聴いて勉強し直すがいい。
かく言う私も、「KISS OF DEATH」をコピーするのに半年位かかってしまいましたが。
一触即発が良い方向に作用した奇跡のアルバム。このピンと張り詰めた雰囲気がたまりません。
そんな背景を持つアルバムなんて、私ゃこれ以外にはThe Beatles「Abbey Road」しか知りません。
悪い例ならDeep Purple「The Battle Rages On...」とか、探せばそこそこあるんですが・・・。
全編にわたって(バラードでも)、George LynchとDon Dokkenという超前出たがりな2人が、
俺が主役じゃいや俺じゃと火花を散らす鬼気迫る感覚に溢れています。
そのくせ、曲調自体は、80年代特有の、非常に聴きやすい感じに仕上がっているからなお不思議。
こんな凄まじい雰囲気、このアルバムでしか味わえませんよ。
緊張感、ワクワク感満載のイントロからもう名盤決定です!!
80年代の空気を十二分に伝えるアルバム。
「Tooth&Nail」「Turn on the action」は必殺の名曲。
とにかく胸躍る剃刀リフが満載している攻撃的なアルバムでありながらキャッチー。
もちろん忘れてはならないのがカラオケにも大体入っている「Alone Again」
聴けば聴くほど泣けてくる哀愁の名バラードです。
CD店ではなかなか見つからないので見つけたら即買い!!
LA METALの最高峰に位置する一枚。
ラットもモトリーもキールもこの作品を超えるアルバムを
作った事は無い・・・と思う。
捨て曲なしの超名盤。
80年代のゴージャスな雰囲気が味わえる1枚です。再結成後は、元気がないなあ。
LAメタルはそこまで好んで聴かないのですが、これは本当にいいアルバムですね。
何よりも一緒に借りて聴いたTOOTH AND NAILに比べて
ドン・ドッケンのヴォーカルが冴え渡ってるじゃないですか!
LAメタルはちょっと軟派なイメージがあったんですが
このアルバムに関して言えば一言もう格好いいとしか言いようがないです。
THRAX 2004年12月18日(土)20時0分
ドッケンにそれほど思い入れはないので、冷静に分析させていてだいます。80年代末から90年初頭にかけてHMの主流のサウンドは大きく変化しましたが、87年に発売されたこのアルバムではその変化の一部を感じることが出来ます。90年代のHMサウンドは80年代派からすると、サウンドがとにかくでかく暴力的になったと感じます。ドッケンの3枚目まではドンのポップなボーカルに対比する形でジョージのギターはとにかくハードで切れ味の鋭どさがクローズアップされていましたが、あくまでも音楽的でした。しかしこの4枚目のジョージのギターは90年代に暴力的にな変化していくHMギターサウンドを十分予感させるものになっています。ドラムの音が暴力的な90年代サウンドになっておらず、ナチュラルな80年代的な音を保っているのでなんとか聴けます。
JOE吉田 2004年12月28日(火)22時57分
DOKKEN・・・私の人生を変えた(かもしれない)バンドの最高傑作がこのアルバムである。
当時本っ当に不仲でいつ分裂してもおかしくない状態だったドンとジョージがまさかここまでの作品を仕上げてくるとは誰が予想したであろう。
その雰囲気が奇しくもアルバムに良い方向で現れ、絶妙の緊張感に満ちている。DOKKENの主役はギターか歌メロか?ってくらい最高のバランスを醸し出している。奇跡である。
特筆すべきはこのアルバムで聴けるジョージ・リンチのギタープレイ!独特のタイム感から生み出される1トーン・1フレーズはまさに彼だからこそ創り出せたものだろう。この頃のジョージには正に神が宿っていた!
ドンの透明感のある歌声とキャッチーなメロディとカミソリギターと呼ばれたジョージのサウンド。LAメタルブームを知らない若者達よ、町の中古CD屋さんでこのアルバムを見かけたら是非、おじさんに騙されたと思って買ってみなさいな。
あえて乱暴な言い方をしちゃうと、DOKKENの全盛期はこのアルバムまで・・・です。
前作の「少し」ポップなテイストは本作では鳴りを潜め、ハード & メタリックなサウンドに仕上がっております。 リンチの“ カミソリギター "本領発揮です。
アルバム全体を支配している緊張感は、当時のメンバーの不仲問題を象徴しているかの様。
それは結果として、音にはプラスの方向に働いたと僕も思います。
正に「硬派」なイメージ。極上のHM。
破局の運命に突っ走っていく悲劇のバンド。だからこそ、(全盛期)最期の「美しさ」がこのアルバムには感じられるのかな。
・・・名盤。
前作で完全にDOKKENの虜になったあと、このアルバムが発売されてすぐ聞いたんだけど、先ず、ギターの音にがっかりしました。自分好みのギターの音ではなかったので。KISS OF DEATHのリフは文句無しにかっこよく、かつ、ヘヴィーなのに、なぜかギターの音がすかすかに聞こえた。でも聞き込むうちに、この音こそがこのアルバムの魅力に聞こえてきた。このアルバムに比べると前作は洗練されすぎているのかも。4枚目にして荒削りの魅力をだしてしまうなんて。この後のDON DOKKENもLYNCH MOBもこのアルバムを超えられなかった。仲が悪くてもドンとジョージ二人いなきゃだめなのかな。UNDER LOCK AND KEYも名盤だけど、このアルバムは別の方向の傑作。当時はRATTやMOTLEYも聞きまくってたけど、今でも一番良く聞くのは、当時のDOKKENです。再結成後のDOKKENは、1枚聞いてがっかりして、その後のアルバムは聞いてません。どうなんでしょう。
前作で聴かせたソリッドでシャープなロックはさらに磨きをかけ、よりパワーアップしてます。
メンバーそれぞれのプレイもさることながら、全体を通して実によく練られたアルバムです。
LAメタルの名盤です。
最高です!このアルバムは間違いなく買いです!損はしないはず!
さぁ買って聴き込みましょう(笑)!
ソフトな感じの前作と、ハードなこの作品、どちらもDOKKENの魅力が詰まった最高傑作。リンチ先生が炎のように燃えていた頃・・・
ほんとこのバンドの最高傑作かもしれない。ギター、ヴォーカルメロディをとっても素晴らしいの一言。当時は擦り切れるほど聴いた覚えがある。
哀愁と攻撃性の共存する類まれな、ある意味“奇跡"のような名盤。
ジョージのギターが殺気を放ってて、聴いてたら危ない人になりそうです。⑥はストレス発散にどうぞ。名盤!!
ドンとジョージの確執っていうか、お互いを意識しあった結果、緊張感溢れる名盤が誕生した。
音はこれまでで最もメタリック。でもキャッチーさはあります。(彼等の曲作りの上手さだね)
それにしてもジョージの攻撃的なこと。そのエッジの鋭さといったら・・・。
堕天使ひで 2006年8月26日(土)14時49分
なによりジョージ・リンチの個性的な音が素晴らしい。
ダイムバック・ダレルの革命的な音に匹敵するインパクト。
ドゴスギア 2006年10月15日(日)22時48分
このアルバムを語る時、間違いなくkiss of death,mr,scaryの2曲の特筆ぶりがフィーチャーされがちだが、決してそれだけではない。もし、そうなら、ジョージありきの
作品となってしまう。本当の魅力は何と言ってもドンのボーカル(酒井氏も言っていますが)lost behind the wall,so many tears,heaven sent,burning like a flame・・・あってこその奥深さとバラエティーに富んだ傑作となった所以だと思いますが。
ギターサウンドは良いと思います
内部分裂が露になり、各メンバーが殆どバラバラの状態=スタジオで一堂に会さずに作られた、という噂もある傑作。
前作、前々作も大好きなのだが、このアルバムにある微妙な緊張感はメンバー間の緊張感の表れか。
ドンのボーカルも素晴らしいし、ジョージのサウンドも凄い。そして何よりも曲。
このアルバムが出た当時我が家にはビデオデッキがありませんでした。
その後、巨匠ジョージリンチ先生の教則ビデオ「ギターバイブル」が発売されてからは
なんとしても見なければいけないと母親を説得してビデオデッキを買わせました。
ビデオデッキのジョグシャトルを使ってコマ送りしながらMR.SCARYのコピーにいそしみました。
曲、ジョージのプレイどれをとってもDOKKENの最高傑作ですね。
普段、仲の悪い漫才コンビほど、舞台上ではキレを増すという。
もちろん、仲が悪いのが良いとは限らないが。
仲の悪いコンビはお互いを意識し、自分の良さをアピールしようとし、
結果としてお互いが個性を出し合い、ぶつけ合い、
そこから創造されるものは、高みへと到るというわけだ。
しかし、そのぶつかり合いも極限を越えると分裂を起こしてしまう。
その直前が最も緊張感が高まり、極限に近いものを生み出す瞬間となる。
まさにこのアルバムはそういうことだ。
ドンとジョージの二人のぶつかりが最高潮に達した瞬間に最高の作品が生まれた...
確かにこれまでの作品も優れていた。しかし、この緊張感はこの瞬間にしか生まれ得なかったものである。
なぜ、神はこの天才二人を同じバンドに導いたのか...
そう、このアルバムを作らせるためだったと俺は今も信じている...
楽曲、パフォーマンス、音質全てにおいて、DOKKENの最高傑作。
バラエティーに富んだ曲は、好き嫌いはあっても、名曲・佳曲揃いです。
ジョージのギタープレイも、変にまとまり過ぎず、ライブの熱さを残した名演です。
こういうアルバムは、計算ではなく、奇跡やマジックが起こらないとできないでしょうね。
ドンとジョージの確執が生み出した、DOKKEN史上最もアグレッシヴな作品。
「KISS OF DEATH」と「MR.SCARY」の2曲はそれが顕著でジョージの
ギタープレイが凄まじい。
ドンのヴォーカルも決してジョージのギターに負けておらず、ありがちな
アメリカンHR系の曲もドンが歌うと魅力的に聴こえるから不思議だ。
前作と共に80年代のDOKKENを象徴する傑作。
これまで以上にアグレッシブなジョージのギタープレイが堪能出来る4th
練り上げられたメロディを歌い上げる甘いドンのソフトな歌唱も素晴らしく
ドンとジョージの相反する自己主張が相乗効果を生み今作を名盤へと導いている
個人的にはミドルテンポの曲が多く、TOOTHみたいな曲が一曲でもあれば
どエライ事になっていたのではなでしょうか!?と思います
良質なメロディとパワフルな演奏に一触即発な雰囲気が漂う緊張感が今作の聴き所
これだけ素晴らしい作品を作り全盛期を迎えつつも解散
もう少しで全米制覇と言う前に残念な気持ちでしたね
高校の時Tooth and nailでファンになって以来おっさんになった今でもドッケンは聞いてます
ドッケンのアルバムは全部好きだけどやはりこの4枚目が一番好きですね
今聞いてもとにかくカッコイイ 発売から20年も経っても色褪せてない
メロディアスなのに鬼気迫る作品
ジョージのギターは非常にスリリングで、ディストーションがギンギンに効いた音質は
まさにH/Mというサウンド
ギターの音量も他のアルバムよりでかくて作品としてギターが前に出すぎてて逆に笑える
ジョージのプレイは多分一発録りだと思うがこの人のハーモニクスとビブラートはやはり痺れてしまう
現在では凄腕若手ギタリストがたくさんいるのでこの人の手抜き早弾き(運指早弾き)やタッピングはたいしたプレイではなくなったけどドンの少々細くて甘い歌声がジョージのプレイを一段と輝やかせている作品だと思う
H/Mのアルバムとしてもこれだけインパクトのある作品はそうはない
音質良くしたデジタルリマスターとかでないかな
KISS OF DEATHで衝撃的にはじまり、MR.SCARYでギターはピークに達する。
DOKKENとしてもこのアルバムからBEAST FROM〜が最高であった・・・。
KISS OF DEATHはLIVE FROM THE SUNでレブも弾いているが、やはりキレは
ジョージにはおとるか。
ずなきち 2008年11月30日(日)18時15分
最高傑作。リアルタイムで購入、非常にはまったが、それが20年以上を経て今でも続いている.こんなアルバム多くない。
楽曲の充実もさることながら、アルバムの最大の魅力は鬼気迫るジョージリンチのギタープレイに尽きるでしょう.素晴らしいフレーズが素晴らしいタイミングでこれでもかこれでもかと出てくる。後続のインギーとかポールギルバートのフレーズも彼なりに高次元で消化していて、彼が練習の鬼であったことがよくわかる。その蓄積のなせる技か、どんなに聴いても飽きない。
生々しい音質とジョージのギタートーンも素晴らしい。彼のように弾けるようになりたくてESPのシグナチャーを買い(僕の場合はパープルタイガー)、本アルバムのギタースコアを片手に全曲コピーに何年も取り組んだ。今の自分のギタースタイルの中核にあるアルバム。これほどの自分にとってのヒーローだのに、いろいろ運が悪く、唯一ライブで見ていないギタリストでもある。そのうちきっと。
もし、僕が今まで聞いたHR/HM作品の中で10枚を選ぶとすれば、この作品はその中に入ってくるかもしれない。
それは、この作品と似たような作品に全く出会っていない事に、起因する。
似たようなサウンド、似たような楽曲に巡り合えない........。
もう何度聞いたか分からないけど、今でも心が熱くなる作品である。
ドッケン、この作品までの彼らはやっぱり凄かった。
後半に彼らの本質があると思うが、KISS OF DEATHやMR.SCARYのような曲が本作を名盤にしてるのでしょうね。
当方は初期盤なので音質が今一悪いけど、名盤には間違いない。前作がソフトだっただけに、今回は爆発している。リマスター盤が出ているのなら、そちらをお勧めします。曲数が13曲と多いわりには、捨て曲がなく、明るい曲が多い。個人的には、セカンドが好きなのですが、次に本作かな。ドッケンは本作を最後に一度解散をして、再結成をしているが、再結成後のアルバムは、別バンドになってしまった。この作品までは、買って損はしないでしょう。
ちなみに最新作のLIGHTNING STRIKES AGAINもお勧めです。ジョージはいないけど、初期の作品に近いものがあり、音質も良く、良質のメロディアスです。
DOKKENは80年代の作品にこそ価値があると信じて止まないのですが、その最後の作品が本作であり一般に最高傑作と言われています。楽曲は申し分なく粒揃いでスリリング、音質・アレンジも向上していて非の打ち所がない…筈なのだが、個人的に何か物足りない。何かと言うと TOOTH AND NAIL ではその音質の悪さ故にビンビン伝わってきたダイレクトな荒削りさが欠けているのです。本作のスリリングさとはドンとジョージの確執を反映したような捻くれたものに思えて仕様がない。ま、あとは好みの問題ですね。
大人気のアルバム。ドッケンの中では、かなりハードな方のアルバムで、とてもメロディアス。TOOTH AND NAILも好きですが、この作品もお勧め。同時期に出たドン・ドッケンのソロも、ちなみに、お勧め。ジョージリンチのギターは個性がありますね。レガートを多様したフレーズにハードなリフ。LAメタルで一番好きでした。