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KING BISCUIT FLOWER HOUR PRESENTS / KANSAS
このアルバムの聞き所は何と言っても、スティーヴ・モーズ在籍時の POWER、IN THE SPIRIT
OF THINGS からの曲のライヴ・ヴァーションが聞けるという事でしょう。
スティーヴ・モーズ、かなり弾きまくってますね。
One Big Skyってこんなにいい曲だったっけ?と思ってスタジオ盤聴き直してみたら、全然
違いますね。ライヴではかなりハードにアレンジされてました。
House On Fireなんて、おまえはエディ・ヴァン・ヘイレンか?それとも高崎晃か?って位、
鬼の様に弾き倒してます。
あの地味な IN THE SPIRIT〜の曲がこんなに素晴らしく生まれ変わるなんて結局あのアルバム、曲は良いけどアレンジ、プロデュースが悪かったって事でしょう。
銘菓ひよこ 2001年10月16日(火)0時45分
このメンバーでのMagunum Opusを最後まで聴きたい。そんな欲求不満に陥ります。
S.Morseのguiterが、かなり活躍しているだけになおさら、の感がありますね。
それほどまでに2人のSteve在籍時のKANSASが優れたバンドであったことを証明してくれるライヴ・アルバムです。当り前だがKANSASは、ライヴ・バンドなのである。納得!
All I Wanted、One Big Sky、House On Fire、The Preacherといった曲がライヴ・ヴァージョンで聴けるのも嬉しい限りです。特に、House On Fireは必聴アイテムです。
駄作と評価されているIN THE SPIRIT OF THINGSで見切りを付けるのがいかにバカらしいかがわかります。実は、あのアルバムも佳曲揃いなのです。
本作は、いろんな意味での再認識をさせてくれるアルバムですね。
やまねこ 2001年10月16日(火)20時57分