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THE SEVENTH ONE / TOTO
TOTOの中では、IVと同等に扱われるべき作品かなと思います。
何がどうかと言うと、ごっちゃ混ぜな方向性をもつ音楽についてです。
訂正!!→多彩なロック・アルバムと評すべき作品ですね。
HOME OF THE BRAVEは、TOTOの中でも最も演出された
感動的フィナーレではないでしょうか。
AFRICAっぽいMUSHANGAも、このアルバムならではの味わいだと思います。
とにかく佳曲揃いであることに間違いないですね。
やまねこ 2001年10月20日(土)19時43分
やまねこさんと同意ですが、本質的なコンセプトも「IV」に酷似している
ような気がするだけに、やはりと同等に扱うべきだと思います。
確かに“非HR"ぶりがますます強まって行っており、
ヘヴィなギターサウンドがほとんどありませんが、
様々なジャンルテイストが溢れてヴァラエティ豊かであると同時に、
楽曲の完成度が「ISOLATION」「HARENHEIT」以上になっているところは、
このコンセプトの「完成形」を見たのではないかと思います。
次作からルカサー主導のサウンドメイクが続き、やや淡々とした印象に
なっていくので、この作品や「IV」に思い入れが強いだけに寂しい限りです。
個人的には、このアルバムが一番好き。
IVが大人のロックというか、フォロワーをたくさんたくさん生み出したのは理解できるが、やはり古い。。。。音質的にちょっと苦しい。ダンゴに聞こえ、いまいち音の分離が悪い。
だけども、こちらは音も良し、ボーカルも伸びる。そして、何より曲が素晴らしい。ジョセフ・ウィリアムスが大きく貢献してる。しっかし、この親子の曲作りの才能はすごいねー(父はジョン・ウィリアムス)
このアルバム以降淡々としていくのは、希代の名ドラマー、ジェフ・ポーカロの死が大きいと思う。スタジオ録音では決して目立たないけれども、着実なドラムでバンドを支える、ライブではプロのドラマーが舌を巻くうまさ。音数を抑えていながらなんであんなに素晴らしいんだというやつ、一度見たかった。。。その彼が史上最もハードに叩いてる(とメンバーが語ってる)曲もこのアルバムに入ってる。HM/HRファンはスティーブ・ルカサーに目がいきがちだけど、ジェフにもぜひ注目して欲しい。
TOTOといえばコレでしょうね。
耳に馴染みやすい曲が目白押しで様々な作風の楽曲が光る。
特にパメラやムシャンガはイイ!!
Joseph Williamsの歌が最高です。
そして、それを盛り上げる曲もまた素晴らしい。
Totoの特徴である、"みんな寄っといで〜的な玄人っぽさ"満開です。
なぜか「Totoは4枚目まで」みたいな言い方されてる事が結構あるんですが、
絶対その意見は間違いです。
何故って?そりゃ、「Isolation」と、このアルバムがあるから!!
しょっぱなの「Pamela」からかなりいい曲。
続いてコンパクトながらファンキーな「You Got Me」、お約束のLukatherバラード「Anna」、
サビメロが暖かい「Stop Loving You」、パーカッション炸裂の「Mushanga」、
Josephとゲストの上手い歌が炸裂する「Stay Away」、モータウン風の「Straight For The Heart」、
典型的8ビートながらTotoがやるとこんなにいい曲になる「Only The Children Cry」、
シャッフルAORバラード「These Chains」、そしてドライブ感溢れるベストチューン「Home Of The Brave」!!
日本盤にはボーナストラックとして「The Seventh One」が入ってます。これもなかなか面白い曲です。
One of 最高傑作と言って間違いない完成度です!!
ただ、ひとつ・・・僕の持ってる「The Seventh One」は、音が小さい・・・
これ、リマスターってされてますか?
6曲目のステイアウエイがいい。
88年発表の7thです。
前作から加入したジョセフ・ウィリアムズのヴォーカル・センスがここに来て開花したという感じの素晴らしい作品です。ジョセフの歌のうまさはいわずもがな。音の方もそれまでのTOTOの音楽性に、当時全盛であっただろう商業ハードロックの空気が加わって非常に面白いものになったと思います。
「Pamela」「Stop Loving You」「Home Of The Brave」はその中でも特によくできた作品だと思いますが、中でもお勧めな曲は5曲目の「Mushanga」です。切なさと寂寥を湛えたこの曲は他には類を見ない個性を放つ素晴らしい曲だと思っています。なんとも言えない、なんとも表現できないんだけれども心に訴えかけてくる曲です。イメージで言うならば夏の終わりの夕焼けの海岸で、やさしく吹き付ける冷たい風に秋を感じ、ひと夏の恋はもう過ぎ去ったことを悟る、というような感じでしょうか。
しかも個人的にこの曲にはかなりの思い入れがあって、聴くたびにいつも切なく、そして悲しくなってしまいます。とても大切な思い出がこの曲はあります。
とにかくTOTO随一の名曲(と僕が勝手に思っている)であるこの「Mushanga」が収録されたこのアルバムを皆さんもぜひご賞味あれ。
TOTOⅣも素晴らしい内容だが、このアルバムも文句なし!の素晴らしさだ。
いや、むしろ私はこのアルバムの方がいいと思う。
TOTOⅣはたまたま時代のニーズが喜んで、賞をもらったから高い評価だけど、こっちのほうがもっといい。
Pamera、Stop Loving You、Mushanga、These Chains、Home Of The Brave・・・
メロディアスな曲の構成はドライブにぴったりだ。
Hydraに最高だと書き込みましたが、自分の時代(ちょうど高校生だった時)に、
リリースされ聴いて衝撃を受けたのはTHE SEVENTH ONEでした。
1曲目のPameraに早速やられましたし、Stop Loving Youのノリの良さもご機嫌です。
更にMushanga, Stay Awayと渋い選曲が続いたあとに、
Straight For The Heartから始まるメロディアスな曲群。最後にHome Of The Braveできっちちと締めてます。
(個人的にはその後のThe Seventh Oneは要らない…)
自分的なTOTOの完成型はこれでしたね。KINGDOM〜も、TAMBUも超えていないと感じましたし。
TOTOの最高傑作っていうことだけじゃなく、全てのロックアルバムの中でもトップクラスの超名盤だと思う。
①「PAMERA」はソウル風味の効いたクールでお洒落な素晴らしい曲だ。②「YOU GOT ME」もソウルっぽいノリのかっこいいポップソング。③「ANNA」は前作の「ILL BE OVER YOU」と遜色ないルークお得意のバラードだし、④「STOP LOVING YOU」のポップ感覚はもう極上モノだ!!
⑤「MUSHANGA」はTOTOにしかできない実に難しい、でも癖になりそうなリズムが秀逸の名曲だし、「STAY AWAY」「STRAIGHT FOR THE HEART」「ONLY THE CHILDREN」の連発はメチャクチャかっこよくて、ロックバンドとしての魅力満載だ!!そして、本編を締めくくるにふさわしい名曲「HOME OF THE BRAVE」!!ドラマティックでメロディアスでテクニカルなこの曲はまさにTOTOの真骨頂だね!!「THSE CHAINS」も見逃せない佳曲。捨て曲など一切無し!!!
前作と本作を聴いて個人的にはTOTOの懐の深いセンスを改めて確認したが、なんと言ってもこの2枚の最大の魅力はジョセフ・ウィリアムスのセンス溢れるソングライティングとハリ・甘さ・透明感を兼ね備えた素晴らしいボーカルだ!!確かにボビー・キンボールもオリジナルだし良いシンガーだが、ジョセフの音楽的バックグランドといい柔軟性といいTOTOに最もぴったりだと思う。それだけにたったの2枚で終りだなんてもったいないよ〜!!!!(涙)
あ、そうそう日本盤ボーナス「THE SEVENTH ONE」は大好きな曲。単調なメロディーだがなぜか飽きないTOTOの演奏センス、それらを上手く盛り立てるジョセフのフェイク共に素晴らしい。
AORの行き着いた完成形だと思う。
黒人も白人も男性も女性も老いも若きも、そして時代さえも超えるものを持った名盤。
なぜかって?
演奏とメロディーが完璧だからさ。
シェパード 2005年3月16日(水)11時32分
TOTOを知らない人に一枚だけ勧めるとしたら、間違いなくこのアルバムを選ぶと思います。
今更だけど、なんで脱退してしまったんだジョセフ! TOTOの初期の頃から応援してきたけど、ジョセフが加入したとき、「あー やっとTOTOに最適なボーカルが加入したなー」って喜んでたのに...
ジョセフの声が何となくマイケルに聞こえない気がしないでもない・・・。
でも、名盤。
ロックというジャンルにどんな要素を求めるかの踏み絵にされがちなバンド“TOTO"の最高傑作。個人的な思い入れや、グラミー受賞実績、表面的な耳触り、等の蜃気楼の向こうに絶対的に存在する完成度は、歴代アルバムの中でも間違いなく本作がトップのはず。
当時の西海岸では圧倒的な需要を誇ったセッションミュージシャンの集合体であったメンバーが、肩の力を抜いて楽しみながら、しかし細部にまで決して手を抜かずに仕上げたマスターピース。この職人技とコマーシャリズムの黄金率は、当時の、あのメンバーでしか紡ぎ出せない奇蹟であったと思う。
IVと比較で評されるケースの多い本作であるが、メロディー、演奏、アレンジ等、どの要素においても、“聴き手に開かれた音作り"という意味でIVを凌駕している。
ここまでどの曲を聴いてもどのパートを聴いても飽きないアルバムって、なかなかない。
このアルバムはいいですねー肩の力を抜いて心地よく聴けます。
程よいロックテイストで良い感じでした。
「PAST〜」にも入っている、Stop Loving YouとPamelahの2曲を収録。
Home Of The Braveも良いと思いますが、僕にはこの2曲の方が断然お気に入りです!
個人的には、"歌"の聴き易さで言えば、「Ⅳ」よりも本作の方がオススメ。
爽やかではっきりとした歌い方のジョセフは、TOTOのボーカリストの中で一番お気に入りです。
しかし、本作を最後に彼は脱退してしまいます・・・残念。
ヴォーカリストの影響か、この頃のPVがホワイトスネイクっぽくて一番カッコイイ。
なんにせよ、同業者ながら嫌味なほど完璧すぎる。
TOTOの楽曲というか、個々の「音」が持つスケール感が一桁上昇した感じのアルバム。大きな愛を歌い上げる①に始まり、ジョゼフ・ウィリアムズの澄んだ声が天空の彼方まで突き抜けるようなイメージがある。「剣」のジャケが最も相応しいアルバムだと思う。切なく優しい詞とメンバーのスリリングなプレイの同居がとても心地よい。
このアルバムが一番ジェフが格好いいドラミングをしてると思う
TOTOの歴代ボーカリストの中でジョセフが一番好きな僕としては、このアルバムが
ズバリ最高傑作です。
どこまでもポップに爽やかに吹き抜けて行くメロディと甘いボーカル。
聴かせどころでしっかりとアピールするルークのギターとジェフのドラム。
洗練の極みを行くアレンジセンス。
どこをとっても隙が全く見当たらない!
ベスト盤に入っている①④も素晴らしいが、他にも次々と名曲が飛び出してくる。
ベストだけでいいや、って人は是非このアルバムも手に取って欲しい!
最高の楽曲を最高のミュージシャンたちが演奏した究極のアルバム!
ジョセフウィリアムスを手に入れたTOTOは最高のバンドだと証明した名盤
高校生の頃、生まれて初めて買ったCDがこれでした。「パメラ」がマツダカペラのCMで流れてたんですよね〜半分はジャケ買いみたいなもんでしたが本当にいいアルバムです。多分一番聞いてる回数が多いんじゃないかな?周期的に聞きたくなるんですよねぇ。当時「夜のヒットスタジオ」に出演して「Stop Loving You」を演ってたのが懐かしいです。ジェフって何で脱退したんですかね?一番TOTOに合ってたんだけどねぇ?
メロディアスでいいですね〜。
とても親しみやすいアルバムです。
ジョセフもちと甘ったるいがいい声してるし、アレンジも凝ってると思う。
こんなこと言ったら身もふたも無いが思い入れに勝るもの無し!
CFに使われた1曲目に始まり最後まで素晴らしい出来
前回来日時にあの静かな感じからジョセフじゃないけどパメラやってくれたときは涙が出た
個人的にはオンリー・ザ・チルドレン最高〜〜