- 1. 0フレット 2003年11月12日(水)0時42分
- 何がハードルなのか分からないまま「やっと」新規アーティスト登録の権利を得
たのは嬉しいのですが、もうH/M・H/Rで私が登録できる隙間は無いと思って いたのですが、無いバンドがありました。それがこの「クオーツ」という時計屋 からの回し者のようなバンドです。 マイナー過ぎて詳細は分かりません。分かっている事は1970年中後期から活動して いて、80年のNWH/Mブームによって、一瞬「陽の目」を見る事が出来た、UK の4人組メタル(一応)バンドです。 内容は、誰がなんといっても不動のB級バンドです。テクもプロとして他バンド と比較した事すらありません。 では何故こんなバンドを聴くハメになったか!キッカケは十分ありました。 かの「アイオミ先生」のプロデュース。という私には十分過ぎるキッカケがあり ました。ギターのミック・ホプキンス君もセオリー通り「SG」使ってます。 楽曲としては、70年代の曲の方が「雰囲気」を出そうする意気込みは感じます。 ただB級な「サバス」として聴こうとすると「痛い目」に合うかもしれませんが。
80年(本国では、もう1,2年前)のH/Mブームに乗ろうと、「雰囲気」よりも 時代の音を先行させた「STAND UP AND FIGHT」というアルバム をリリース、多分ですが彼らの中でコレが最も「売れた」アルバムではないかと。 第二期H/Mブームの時に、このアルバムがCD化されてCD屋に置いてあった 時はビックリしました。買わなかったけど。 という事で、最後に少しはホメておかなくては。(汗) サウンドとしてしっかり「英国」してます。そして、不必要な「ポップ感」や 「甘ったるさ」も無く、まだ「アメリカ」も意識していません。 古き良き時代の英国メタル。しかもB級。時間のある時に1時間くらいタイム・ マシーンに乗ってみるのもいいかもしれませんよ。
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