- 1. DUSTY-TRAIL 2003年4月19日(土)3時21分
- やっとDIONYSUSが登録されましたね。29さん、ありがとうございます。私はまだ登録できないんで助かりました(ちなみにどうしたら登録できるようになるのかも知りません)。
もう新譜感想に思いのたけをぶつけたんで、新作については今更言うこともない、って言うのが私の率直な感想です。つまり、NATIONのようにいくら語っても足りないというぐらいの思い入れは生まれませんでした。 こんなことを書くとネガティブに聞こえますが、決して全てがそういうわけではありません。やはりDIONYSUSのアピールポイントはジョニーのギターに尽きるでしょう。メロディアス、テクニカル、クラシカルといったいかにも日本人の好みそうなスタイルですが、彼は最近の北欧若手ギターヒーロー(アレキシ、ヤニ等)とは明らかに違います。それが何かはギタリストなら聴けば分かるはず、ギタリストでなくとも分かって欲しいです。 人によって解釈は色々あると思いますが、私から言わせれば“緩急"なんですよ。それはジョニーが年齢的にも若くなく、それ故なのかも知れませんが、フラッシーに押しながらも所々ロングトーンで引く余裕、それこそが彼の真骨頂なのです。 そのスタイルが最も顕著なのがNATIONの“SEE THEM FALL"のソロで、あれを聴いた瞬間一発でKOされたのを8年経った今でもはっきり覚えています。 DIONYSUSでもその緩急あるソロや、刻みの中に絶妙に和音を挟むリフといった彼の魅力は発揮されているのですが、私も29さん同様手放しで喜べないんですよね。 アルバムの印象は初めの数曲で決まってしまう傾向にありますが、1曲目はまずまずの佳曲としても続く数曲がジャーマン直系のメロパワ系で、北欧を期待したのが肩透かしをくらった、という印象が残ってしまったのが大きいですね。 ああいう攻撃的なスタイルの曲ではジョニーのプレイも“急"の方が目立ってしまい、“緩"がうまく作用していないのです。 やはりジョニーにはこういった曲調は向いていないし、本人は果たして好きでこういうジャンルを演っているのでしょうか?エゴ剥き出しのNATIONではこんなジャンルは一切演ってなかったのですが…。 やはり彼にはモロ北欧様式美、美旋律の中を華麗に舞うプレイがハマっているというのを痛感させてくれたDIONYSUSでした。アルバム中盤〜後半にかけての彼の曲はまずまずの出来でしたし。
ジョニーのことばかり書いてしまいましたが、他のメンツが凄いのも忘れてはいけませんね。 私的には、Keyのカスパーが注目株です。STORMWINDでのプレイでその実力は証明されていましたが、DIONYSUSでもいいプレイをしています。先日、STORMWINDを脱退しDIONYSUSに専念することになったそうです。STORMWINDはギターがアレなので今後が心配ですが、DIONYSUSにとってはジョニーと二人で鬼に金棒状態ですね。 Voは、…う〜ん、メロパワならいいんじゃないでしょうか?ただ、アイザック(イサック?)や、ロイ S カーンやヨラン エドマンのようなしなやかさがないんで、典型的な北欧メタルには向いてないですね。
手厳しいことばかり書いてしまいましたが、凡百の北欧メタルバンドならともかく、私が最も敬愛するギタリストがいるバンドですから当然期待も尋常ならざるものがあります。単刀直入に言えば、NATIONの“WITHOUT REMORSE"を超える傑作を生み出して欲しいのです。 なお、次作にはネットでアップされていたNATIONを彷彿させる佳曲“PARADISE LAND"が収録される予定らしいので、今度こそギャフンと言わせて欲しいですね。
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- 2. 29 2003年5月19日(月)17時23分
- ジョニー絡みのバンド(NATION、DIONYSUS)になるとDUSTY-TRAILさんが登場しますね。それとSTORMWINDのところでも発言されていらっしゃるようなので、ちょっと書いてみます。
このDIONYSUSとSTORMWIND、北欧のバンドという以外に関係は無いのかもしれませんが、個人的には非常に繋がる2バンドなのです。それは、 「世界一好きなヴォーカリスト(トマス・ヴィクストロム)、世界一好きなギタリスト(ジョニー・ウリーン)がそれぞれ在籍するバンドなのに、それぞれが別の要素(G、Vo)において決め手に欠けるため、最高!とは言えない」 という悲しい点です。 正直な気持ちを言えば、どちらのバンドも評価は出来るんですが、どうしても絶賛に致りません。このまま両バンドとも中途半端で終わるなら、いっそ合併してお互いの弱点を補完し合って欲しい!と切に願ってしまうのです。でもやはり音楽的イニシアティヴはジョニーが持ってて欲しいので、トマスがDIONYSUSに加入する方がなお可(笑) と、単なるバカなファンの1願望でしかないのですが、実現したらそれはそれは素晴らしい曲が出来上がりそうなのに…。
最近DIONYSUSのHP覗いてなかったので(っていうか一時閉鎖されてませんでた?)その“Paradise Land"なる曲、未聴です。それを聴いて次作に夢を馳せることにします。
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- 3. ウルトラ 2003年9月4日(木)16時33分
- 俺は29さんやDUSTY-TRAILさんとはかなり違う意見です。NATIONはWITHOUT REMORSEしか聴いた事が無いんですが、あまりのパワーの無さについて行けなかったクチなので(確かにあの、北欧の空が思い浮かぶような超北欧メタルなメロディとジョニーのギター、ついでに(笑)なかなか流麗なボーカルには惹かれましたが)、ディオニソスのNATIONがドーピングでマッチョになったようなサウンドは感涙ものでした。(まるでビートルズとオアシスのよう(笑))前半にあるジャーマン的な曲もこのアルバムをバラエティに富むものにしていると思います。なので俺はこのアルバムを「確かな演奏力に裏打ちされた、超メロディックで適度にヘヴィな極上のパワー・メタルアルバム」と位置付けています。そして俺が最も注目するのはやはり?オラフです。TIME WILL TELLのようなキスク的な艶やかで張りのあるハイトーンが彼の最大の魅力ですが、BRINGER OF SALVATIONのようなアグレッシブな歌唱、DON'T FORGETのジョン・ボン・ジョヴィばりの切ない歌いまわし。ルカのソロでは聴けなかった彼のレンジの広さは嬉しい驚きでした。どう考えても彼は新世代を代表すると言っても過言では無い、才能豊かなボーカルだと思いますし、このバンドにおいて彼のボーカリゼーションが浮いてるようには感じられませんでした。もしかしたら俺の知識不足で、ホントは浮いてるのかも知れませんが、彼にはそれを感じさせないほどの実力があると思います。とにかく、このバンドは素晴らしいです。なのであまり比較論は持ち込まずにただ純粋に彼らのサウンドを楽しむ方が幸せだと俺は思います。まあ、このバンドに対してどんな感想を持つかは個人の自由なんですけどね。
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- 4. HIROKI 2004年4月6日(火)22時6分
- 新作しかもってないのですが2枚目のアルバムはまさに傑作です。1曲目からいきなり素晴らしいメロディーが駆け抜けるスピードナンバーにびびりました!3曲目などコーラスが胸を貫きます!また畳み掛けるようにキャッチーなスピードナンバーの4、メロディアスハードの6、いきなりコーラスから始まる8などどれもかっこいい!ギターも元ネイションで実はスタジオミュージシャンだったギタリストもネオクラフレーズバシバシきめてくるので是非インギーファンにも聞いて欲しいです
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- 5. ドクトル・メタル 2004年8月12日(木)0時24分
- なかなかの高品質様式美ですネ。
なんで、このグループ今まで見落としてたんだろう…ちょっと不覚。 後一歩と感じる部分もありますが、同じ路線で3rdを出せば、迷わず買います…そう言いきれるくらいのレベルにあります、様式美としては。
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- 6. 帆立 2006年7月18日(火)21時17分
- オフィシャルが放置されてるので知らなかったが8/23に3rd発売予定
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- 7. あえwふぁ 2006年8月11日(金)22時31分
- きましたね!
そろそろ来日して欲しい ジョニーを生で見たら俺は泣いてしまう
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- 8. あへいじ 2006年8月28日(月)17時31分
- ワシもジョニーを生で見れたらウンコ漏らす マヂで
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