- 1. 火薬バカ一代 2010年1月31日(日)10時52分
- '83年、カリフォルニア州サンフランシスコにおいて誕生。Voとしてカール・アルバートが加入した事により
最終的なラインナップが完成。バンドはLOUDNESSやY&T、DOKKEN、UFOといったバンドの前座を経験しながら 腕を磨き、'84年、4曲入りデモテープを制作した後、地元のインディー・レーベルVICTORY RECORDSから セルフ・タイトルの6曲入りEPを発表してレコード・デビューを飾っている。 この作品はFEMSの配給で日本でも国内盤がリリースされ、当時、BURRN!!誌において 結構な高得点・高評価を獲得。(90年代にはCD化もされている) 幸先のいいスタートを切ったのも束の間、マネージメントの貧弱さに不安を感じたカール・アルバートが 早くもバンドから離脱(その後VILLAINに加入)。残されたメンバーは後任シンガーとして アラスカ出身のリッチ・ワイルドを加入させて、どうにかこの逆境を乗り越えようとするも、 結局解散を余儀なくされている。 ところがどっこい、'03年、バンドは初期デモ音源をまとめた『THERE & BACK』を引っ提げて突如再結成。 欧州をツアーして回った後、翌年には、実に十数年ぶりの復活作にして、初のフル・アルバムとなる 『DESART OF TEARS』を発表。往年の作風を踏襲したサウンドがBURRN!!の輸入盤レビューで 伊藤政則氏から高く評価されていたことは記憶に新しい。(・・・が、まだ聴いた事がない) 尚、その『DESART〜』には、オリジナル・メンバーのBが死去してしまったため、 助っ人としてVICIOUS RUMORSのトミー・シスコが参加している。
|