- 2. マンホール 2005年2月23日(水)13時49分
- 自らの音楽性をクリスチャンデスメタルと定義する4人組。86年アメリカはペンシルベニア州で結成。
まぁ、ドラムはブラストを使わないし、ヴォーカルもデス声というよりはアグレッシヴな吐き捨てといった趣なので、肩書きにあるデスメタルというよりは、ハードコアでテクニカルなスラッシュメタルという印象です。 87年デモテープ「RETURN」を製作し、同年「EXTRACTION FROM MORTALITY」でアルバムデビュー。 当初はメロディックなへヴィメタルバンドとしてスタートし、次第にパワフルでスラッシーなサウンドへと変化していきました。 アルバムは3枚残していますが、中でも1stと2ndは名盤と言っていいほど非常にハイクオリティー。 プログレッシヴな要素も含み、チェロやヴァイオリンなどシンフォニックなサウンドまでも導入、とてもユニークな音を作り上げていました。 惜しくも95年に解散を発表し、ドラマーで中心人物のJOEY DAUB氏は元SACRAMENTのメンバーらとともにFOUNTAIN OF TEARSというバンドを結成。 99年にはバンド名を冠したフルアルバム「FOUNTAIN OF TEARS」もリリース。 女性ヴォーカルを擁し、プログレッシヴな趣もある個性的なゴシックメタルをやっています。
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